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自治体の皆さまへ

新春対談2025(3)

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東京都文京区

■スポーツの発展
司会:Jリーグが開幕して早31年になりますが、今後さらに日本サッカーを盛り上げるためには何が必要だと思いますか?
宮本:男女ともに代表チームが強くあり続けることがすごく大事だと思います。代表チームの活躍を見て、自分もあんな選手になりたいと思いサッカーを始めることに繋がっていくと思うので、代表チームが強くなるための施策、育成の強化を継続的に行う必要があると思っています。
司会:今、協会ではどのような指針を立てて、どんな活動をされているんでしょうか?
宮本:代表を強くすることだけでなく、キッズ・女性・シニアを重点領域と捉えて、サッカーを始める方を増やすことや、環境を整えることを行っています。

■今年の抱負
司会:最後に、宮本さんと区長から、区民の皆さんへメッセージをいただきたいと思います。
宮本:2025年もサッカー界は非常に重要な試合が続きます。ぜひ応援していただけたらと思います。
区長:サッカーのみならず、今年はスポーツイヤーでもあるんですね。世界陸上やデフリンピックが日本で行われますので、平和な社会でスポーツを楽しめる環境にあることを皆さんが共有できるような1年にしたいと思います。

※対談内容は口述筆記ですが、紙面の都合上、若干の言い回し等の変更と一部省略をさせていただきました。

◆宮本 恒靖(みやもと つねやす)
昭和52年(1977)生まれ。10歳から本格的にサッカーを始め、高校卒業後、ガンバ大阪入団と同時に同志社大学に入学。1995年からガンバ大阪で活躍し、2007年オーストリア1部リーグ・レッドブル・ザルツブルク、2009年ヴィッセル神戸に在籍。2002年ワールドカップ日韓大会と2006年ドイツ大会では日本代表チームの主将を務め、2011年12月現役引退。2024年3月23日、日本サッカー協会第15代会長就任。

◆漢字1字で表すリーダーに必要な要素
「和」 成澤区長
最近、行政の場合は時代の様々な課題が複雑化してきて、回答が一つでない、解決策が一つでないケースが非常に増えていると思います。そういうときは、多くの人が色々な知恵を出し合って、解決するために合意形成をしていく作業がとても大切で、「和」の心がないとなかなか合意形成に努めることができないと思っています。

「観」 宮本会長
監督・選手のときも、食事会場で必ず全体が見えるところに座って、誰と誰が喋っているのか、どういう食事を摂っているのかを「観る」ことで、チーム内の状態や空気を把握するようにしていました。今もJFAのオフィスでそういうものを観察しながら、人間関係であったり、誰と誰が目を合わせているのか、誰と目が合うのかなど気に
かけています。

問合せ:広報課広報担当
【電話】03-5803-1128

■PRESENT
宮本恒靖さんのサイン色紙を抽選で5人にプレゼント!
対象:区内在住者
申込期間:1月6日(月)〜20日(月)
※当選者の発表は、色紙の発送をもって代えさせていただきます
※無断販売・転売は固くお断りします

申込・問合せ:電子申請又は、はがきに(1)住所(2)氏名(ふりがな)(3)年齢(4)電話番号(5)区報ぶんきょう・文京区民チャンネルの感想を明記し、〒112-8555 文京区広報課広報担当【電話】03-5803-1128へ

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