新宿ものづくりマイスター「技の名匠(R)」2名を認定

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区内でものづくり産業の同一業種に10年以上携わり、優れた技術・技能を有し後進の指導に取り組む方を認定しています。

■和生菓子製造　大角(おおすみ)和平(かずひら)さん
(株)大角玉屋(住吉町8-25)
経歴等：昭和26年生まれ。高校卒業後、静岡県富士宮市の菓子処「藤太郎(とうたろう)」での修行を経て大正元年創業の家業「大角玉屋」3代目を継承。「元祖いちご豆大福(R)」の発案者でもある。味のバランスや食感を考慮し「喜んでもらえる菓子作り」をモットーとしている。

■小紋(こもん)・更紗(さらさ)　西藤(さいとう)裕子(ゆうこ)さん
(株)富田染工芸(西早稲田3-6-14)
経歴等：昭和55年生まれ。幼少より絵が好きで染色家を志し(株)富田染工芸へ入社。型紙を用いる染色「小紋染」「更紗染」に携わり、高度な型付けの技術が評価され、令和3年に伝統工芸士に認定される。令和5年には第63回東日本伝統工芸展にて東京都知事賞を受賞。小紋は通常1枚の型を使って単色で染めるが、複数型紙を使用した奥行きのある柄付けを得意とする。

問合せ：産業振興課産業振興係
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