文字サイズ
自治体の皆さまへ

特殊詐欺に注意!

1/31

東京都新宿区

■自分だけは大丈夫と思っていませんか?
令和4年中の区内の特殊詐欺認知件数(下図)は、預貯金詐欺・キャッシュカード詐欺盗、還付金詐欺の順に多く発生しています。今回は、区内で特に多く発生している詐欺の手口と被害防止策を紹介します。

◇令和4年の区内特殊詐欺認知件数

■区内で発生した詐欺の例
◇預貯金詐欺・詐欺盗
[手口]
・察官や金融機関の職員をかたり、「詐欺の犯人を捕まえたが、あなた名義の口座情報が不正に使われている」など不安をあおってくる
・「口座・キャッシュカードの変更手続きが必要だ」と訪問し、暗証番号を聞き出したり、カード類をすり替えるなどされ、お金をおろされてしまう
[注意点]
・区・警察・金融機関の職員が電話や訪問で口座番号・暗証番号を聞くことは絶対にありません
・暗証番号・キャッシュカードは絶対に他人に渡したり、教えてはいけません

◇還付金詐欺
[手口]
・区役所の職員をかたり、「医療費や保険料の還付金がある」「金融機関で手続きができる」などと普段使っている金融機関を聞き出してくる
・金融機関の職員を名乗る者から電話があり、ATMへ誘導され指示に従って操作すると、犯人の口座にお金が送金されてしまう
[注意点]
・ATMで還付金等に関する手続きをすることは絶対にありません
・電話をしながらATM操作をしている人を見かけたら詐欺を疑い、声を掛け警察に通報しましょう

■詐欺被害防止のために
◇電話に出るとき等のポイント
・相手がはっきりしない電話にはすぐに出ない
・不審な電話が来たり、電話に出てお金に関する話になったら、いったん電話を切って、区・警察などに確認・相談する
・留守番電話機能や迷惑防止機能付き電話を活用する
・自動通話録音機(★)を設置する
★区では「自動通話録音機」を無料で貸し出しています(下記参照)

◇自動通話録音機の活用を
自動通話録音機は、着信時に警告メッセージを流し、通話中の会話を自動で録音する装置です。犯人は、自分の声が録音されることに抵抗を感じるため、犯行を諦めさせる効果があります。
区内在住の、おおむね65歳以上の方がいる世帯へ貸し出しています。希望する方は、区危機管理課、特別出張所、区内4警察署へご連絡ください。

◎少しでも疑問や不安を感じたら区危機管理課や最寄りの警察署にご相談ください

相談・問合せ:
区危機管理課危機管理係(本庁舎4階)【電話】5273-3532【FAX】3209-4069
各警察署
・牛込【電話】3269-0110
・新宿【電話】3346-0110
・戸塚【電話】3207-0110
・四谷【電話】3357-0110

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU