文字サイズ
自治体の皆さまへ

関東大震災から100年

1/34

東京都新宿区

1923年(大正12年)に発生した関東大震災から、9月1日で100年になります。震災の死者・行方不明者は10万5,000人に及び、都内は沿岸部を中心に大きな被害を受けました。新宿区内でも震度6弱を観測するなど、多くの人や建物に被害が出ました。

★多くの方々に災害対策の関心を高めていただくため、東京23区の広報紙が連携して同一の写真、ロゴマーク(左上図。東京都作成)を掲載し、震災当時の様子をお伝えしています。
※詳しくは本紙またはPDF版をご覧ください。

■災害に備えましょう
関東大震災が起きた9月1日は災害への認識を深め、備えを強化する「防災の日」とされ、この日を含む8月30日~9月5日は「防災週間」とされています。この機会にご家庭の防災対策を見直してみましょう。
◆暮らしを守る日頃の備え
災害が発生すると物流が一時的に止まり、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの商品がすぐに品切れになる恐れがあります。自宅での生活が継続できるよう、水や食料は最低3日分、可能なら1週間分を備蓄するようにしましょう。
○水・食料の備え
・飲料水(1人1日3ℓが目安)
・レトルトご飯、アルファ化米等
・缶詰
・レトルト食品

○生活用品の備え
・ビニール袋
・トイレットペーパー
・ティッシュペーパー
・ウェットティッシュ
・コンタクトレンズ、眼鏡
・救急箱

○家庭に応じた備え
・常備薬(処方箋)
・粉ミルク、ベビーフード
・おむつ、おしりふき
・おかゆ等(高齢者用)
・アレルギー対応食
・補聴器
・入れ歯洗浄剤

○ライフライン停止への備え
・カセットコンロ、カセットボンベ
・懐中電灯
・ヘッドライト
・乾電池
・ラジオ
・簡易トイレ
・携帯用充電池

[日常備蓄(ローリングストック)をおすすめしています]
ローリングストックは、普段から少し多めに食材、加工品等を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料等を家に備蓄しておく手法です。

◆住宅用家具転倒防止器具の無料取り付け
区では、専門業者をご自宅に派遣し、設置場所に適した家具転倒防止器具(下図)の取り付け方法を相談の上、無料で取り付けます。
・ベルト式金具・L字型金具
・突っ張り棒
・転倒防止板
※詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

対象:区内在住の方
対象となる家具:たんす、戸棚・棚類、冷蔵庫、テレビ
費用:器具の購入費用、天井や壁等に補助工事が必要な場合の費用は利用者負担
※生活保護を受給している方・「災害時要援護者名簿(★)」登録者は、器具5点まで無料で取り付けます。
申込み:所定の申請書を郵送・ファックスまたは直接、危機管理課危機管理係へ。申請書は同課等で配布しているほか、新宿区ホームページから取り出せます。
★災害時要援護者名簿については、地域福祉課福祉計画係(本庁舎2階)【電話】5273-3517【FAX】3209-9948へお問い合わせください。
◎◎HPで詳しく◎◎(本紙二次元コード参照)

**********

問合せ:危機管理課危機管理係(〒160-8484歌舞伎町1-4-1、本庁舎4階)
【電話】5273-4592【FAX】3209-4069

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU