認知症になってもみんなで安心して暮らせるまち

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認知症は、誰でもかかる可能性がある身近な病気です。区では、認知症の方やその家族が、安心して地域で暮らし続けられるように、医療機関や介護事業者、ボランティアや区民の方などと協力して、地域ぐるみで支え合うためのさまざまな取り組みを進めています。

◎◎HPで詳しく◎◎(本紙二次元コードをご覧ください)

■認知症は早期発見・早期対応が大切です
もの忘れが気になり始めたら早めに医療機関を受診し、診断や治療方法等をかかりつけ医に相談しましょう。早期の治療・ケアにより症状を和らげたり、進行を遅らせることができる場合があります。かかりつけ医がいないときは、下表の高齢者総合相談センター(地域包括支援センター)へお問い合わせください。

■認知症の方とその家族を支援しています
区では下記の事業を行っています。申し込み方法等、詳しくは、高齢者支援課へお問い合わせください。

◇認知症・もの忘れ相談
認知症の診断や治療、対応等について医師による無料相談を行っています(要予約)。

◇認知症介護者相談
認知症の方を介護するご家族の方が抱える不安や悩み、健康状態などを専門医に無料で相談できます(要予約)。

◇介護者リフレッシュ支援事業
65歳以上の認知症または要介護1以上の方にヘルパーを派遣し、介護者のリフレッシュを支援します。

◇認知症介護者家族会・学習会
介護者やボランティアの方が集って、自由に話し合いや情報交換をしています。
学習会では、認知症への理解や対応、介護に役立つ情報に関する講座を開催しています。

■地域の皆さんで見守りませんか
地域の方々で見守り、安心して暮らせるまちにしていきましょう。登録方法等、詳しくは、高齢者支援課へお問い合わせください。

◇認知症サポーター
認知症の正しい知識を持ち、身近に認知症の方がいたときに温かく見守る、ちょっとした手助けをする人です。
・認知症サポーターになるには
地域での支え合いの輪を広げるため、認知症の正しい知識や対応方法を学ぶ認知症サポーター養成講座(90分程度)を開催しています。修了した方に認知症サポーターカード(右上図)をお渡しします。
※詳細は本紙をご覧ください。

◇高齢者見守り登録事業者
新聞配達・郵便局・薬局など、高齢者の生活に身近な事業者が、地域の高齢者をゆるやかに見守っています。区では、新たな登録事業者を募集しています。

■認知症安心ガイドブック～認知症ケアパス　を配布しています
認知症についての正しい理解や対応方法、区の医療サービス等の情報を掲載した冊子を高齢者支援課、高齢者総合相談センター等で配布しています。

■高齢者総合相談センター
認知症に関する困りごとをサポートします
「ご相談くだサイ」このマークがセンターの目印です
※マークは本紙をご覧下さい。

受付時間：月～土曜日午前9時～午後5時30分(年末年始を除く)
※新宿区役所高齢者総合相談センターは、月・水～金曜日午前8時30分～午後5時、火曜日午前8時30分～午後7時(祝日、年末年始を除く)に受け付けます。

問合せ：高齢者支援課高齢者相談第二係(本庁舎2階)
【電話】5273-4594【FAX】5272-0352