もし被害やトラブルに遭っても、一人で悩んだり諦めたりせず、できるだけ早く新宿消費生活センターにご相談ください。
■事例1 暮らしのレスキューサービスのトラブル
(1)トイレが詰まって流れないため業者に電話
「この業者が安そうだから電話してみよう」
(2)修理のために家まで来てもらうことに
「費用はどのくらいかかりますか」
「見てみなければ分かりません」
(3)次々と工事が必要と迫られ契約
「この作業(工事)だけでは直りません。追加の作業(工事)が必要です。○○万円です」
「このまま帰られても困る。直してほしい」
(4)クーリング・オフしようとすると…
「格安だったはずが、なんでこんなに高額に!?」
「電話で訪問依頼を受けて契約しているため、法律上、クーリング・オフできません」
注意!実際はクーリング・オフできる場合があります
○このような事態を防ぐために
格安をうたったホームページには要注意
日頃から信頼できる事業者の情報を把握しておく
■事例2 SNSでの勧誘トラブル
(1)SNSで知り合った相手に副業や投資話を持ちかけられる
「簡単にもうかります」
(2)副業や投資の説明を受け、高額なサポート契約(★)をする
(★)副業や投資についてアドバイスを受けられる契約です。
「サポート契約をすればもうかるから、借金はすぐ返せるよ」
(3)遠隔操作や、相手からの指示により、嘘の理由で消費者金融からお金を借りさせられる
「今日中にA・B・C社から借りてね」
(4)相手と連絡がとれなくなりお金も戻って来ない
「借金だけが残った」
○このような事態を防ぐために
SNSで知り合った相手からのもうけ話には要注意
身分証明書や個人情報を安易に渡さない
○その他のトラブル事例はこちら
国民生活センターホームページ【HP】https://www.kokusen.go.jp/t_box/t_box-faq.html
■新宿消費生活センターはトラブル解決に向けてお手伝いします
▼区内在住・在勤・在学の方の消費生活相談をお受けしています
○消費生活相談(電話・来所)~消費生活相談員が助言・情報提供相談
日時:毎週月~金曜日(祝日等を除く)
電話相談…午前9時~午後5時
来所相談…午前9時~午後4時30分
《HPで詳しく》
○弁護士相談(予約制・来所)~法律の専門的な観点からアドバイス
相談日時:毎週水曜日(祝日等を除く)午前9時~12時・午後1時~4時
○多重債務特別相談(予約制・来所)~弁護士による債務整理等の相談
相談日時:毎月第4火曜日(祝日等を除く)午後1時~4時
▼悪質商法被害防止ネットワークで被害を防ぎます
同センターは、区内で高齢者や障害者の生活に密着したサービスを提供する事業者等と連携し、被害の予防・救済等につなげています。
▼契約を解除したいときはクーリング・オフ制度を利用できる場合があります
訪問販売・電話勧誘販売などによる契約は、法律で定められた期間内であれば無条件で解除できます。詳しくは、お問い合わせください。
問合せ:新宿消費生活センター(第2分庁舎3階)
【電話】5273-3830【FAX】5273-3110
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