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自治体の皆さまへ

STOP 熱中症! 熱中症は予防が大切

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東京都新宿区

熱中症とは、暑い環境で体温調節ができなくなった状態で、めまいや吐き気、頭痛、失神等さまざまな症状をきたし、最悪の場合は死に至る疾患です。誰でもなる危険性があり、屋外での運動中だけでなく、室内でも起こります。

■熱中症予防のポイント
▼こまめに水分補給を
・高齢者は、比較的体の水分量が少なく、喉の渇きも感じにくくなります。喉が渇いていなくても、1時間ごとにコップ1杯分の水を飲むなど、意識して水分補給しましょう。
・小さい子どもは、新陳代謝が活発で水分を消費しやすい上、体温の調節機能が十分に発達していないため、常に脱水症のリスクがあります。周囲の大人が注意して見守りましょう。

▼声かけで体調確認を
特に高齢者には、積極的に周囲の人が声をかけましょう。

▼エアコンを積極的に使う
暑い日はエアコンで室温が28℃前後になるよう調整しましょう。

▼暑さ指数をチェック
暑さ指数は、人体と外気との熱のやりとりに着目し、気温、湿度、日射・輻射(ふくしゃ)、風の要素をもとに算出する指標です。気温・湿度が高いと指標・熱中症のリスクも高くなります。環境省は、熱中症予防情報サイト(本紙右二次元コード。【HP】https://www.wbgt.env.go.jp/sp/)で暑さ指数を発信しています。ご活用ください。

問合せ:健康政策課健康企画係(第2分庁舎分館1階)
【電話】5273-3024【FAX】5273-3876

■高齢者の皆さんへ 熱中症予防啓発パンフレットをご活用ください
75歳以上の1人暮らしの方と75歳以上のみの世帯の方へ、熱中症予防のためのパンフレット(右図)を配布しています。熱中症対策やエアコン使用時のポイントをお知らせしています。
パンフレットは、特別出張所・高齢者総合相談センター等でも配布しています。

問合せ:高齢者支援課高齢者相談第二係(本庁舎2階)
【電話】5273-4594【FAX】5272-0352

■熱中症発生数
区内の熱中症による救急搬送人員は、令和3年は119人、4年は197人、5年は264人と増え続けています。そのうち65歳以上の方が約4割を占めています。

※出典…東京消防庁ホームページ

■暑さが厳しいときはまちなか避暑地をご利用ください
6月~9月の期間、高齢者の日中の居場所として、21か所の区の施設が利用できます。
冷たいお茶等をご用意しています。施設の利用証がない方も利用できます。
利用できる施設:
・ささえーる 薬王寺(市谷薬王寺町20-40)
・ささえーる 中落合(中落合1-7-1)
・シニア活動館
・地域交流館
利用日時:9月30日(月)までの午前9時~午後6時(土・日曜日、祝日等の利用可。ささえーる 中落合は日曜日休館)

問合せ:地域包括ケア推進課高齢いきがい係(本庁舎2階)
【電話】5273-4567【FAX】6205-5083

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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