■長期修繕計画は定期的な見直しを
長期修繕計画はマンションの修繕を続けるために修繕時期や費用を定めた長期的な計画のことで、これをもとに区分所有者から修繕積立金を集めます。国土交通省は、長期修繕計画の期間に2回の大規模修繕工事を含めた30年以上の計画とすることを推奨しています。
計画を立てた後に修繕積立金が不足する原因のひとつに、昨今の資材・人件費の高騰や、計画にない追加工事の施工など、計画作成時には予想できなかった事態の発生があります。修繕積立金不足に陥らないために、計画を作成した後も定期的に見直すようにしましょう。
区では、長期修繕計画の作成費などを補助する事業を実施しています。ぜひご活用ください。
問合せ:住宅課居住支援係(本庁舎7階)
【電話】5273-3567
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