■傷の手当て 正しい方法を知っていますか
大規模災害発生時には、けが人が多く発生するため、医療スタッフや医療資器材が不足した状態になります。いざという時に、少しでも自分たちで対処できるよう、正しい知識を身に付けましょう。
●擦り傷・切り傷の手当て
(1)傷を流水でよく洗い、付着した異物を取り除く
(2)清潔なガーゼやハンカチ等で押さえて止血する
(3)水分を拭き取り、傷が乾燥しないようばんそうこう等で保護する。消毒は不要
(4)傷は毎日きれいに洗う(医師の指示がある場合は指示に従う)
水道が使えない時は、ペットボトル等のきれいな水で洗い流す
■ポイント
●清潔な手で手当てをする
手当ての前後に、ハンドソープ等を使い流水で手洗いをするか、アルコール手指消毒で手を清潔にする。
●傷や血液には素手で触れない
ビニール手袋やビニール袋を使用する。
深い傷、錆びた金属等で付いた傷、異物が取り除ききれない傷は、【電話】#7119(救急安心センター)や医療機関に相談する。
問合せ:健康政策課地域医療係
【電話】5273-3839
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