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自治体の皆さまへ

知って・備える いのちとくらし

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東京都新宿区

「地震が起きたらまず避難所へ」というのは昔の話。区では、自宅に被害がなければ、避難所へ避難するのではなく、住み慣れた自宅での生活を継続する「在宅避難」を推進しています。
在宅避難について知り、日頃から地震に備えておきましょう。

防災について詳しくは新宿区ホームページをご覧ください

■知っておこう 在宅避難のススメ
▼避難所の生活は、なかなか不便なことも…
プライバシーを確保するのも難しく、中には、精神的なストレスで体調を崩す方もいます。こうしたことを考えると、できる限り、住み慣れた自宅での避難生活を続けることが重要です。
在宅避難に備え、日頃から各家庭で、水や食料・携帯トイレ等を十分備蓄しておきましょう。また、住宅の耐震化や家具転倒防止などにも努めましょう。

○避難の分散化

■備えよう 家庭備蓄のススメ
▼備蓄Check List!
●食品等
□水
□無洗米・レトルトご飯
□乾麺・即席麺□缶詰(主菜・果物等)
□レトルト食品
□飲料
□菓子類
□栄養補助食品・健康飲料粉末
□調味料
□常備薬(市販薬)

●生活用品
□ビニール袋
□救急箱
□ラップ・アルミホイル
□ティッシュペーパー
□トイレットペーパー
□ウェットティッシュ
□使い捨てコンタクトレンズ、眼鏡
□マスク、体温計
□手指消毒液
□携帯トイレ
□懐中電灯
□乾電池
□ラジオ
□携帯電話の予備バッテリー
□カセットコンロ・カセットガスボンベ

●女性・乳幼児のため
□生理用品
□粉ミルク
□哺乳瓶
□離乳食
□おしりふき
□おむつ

●高齢者のため
□柔らかい食品(おかゆ等)・高齢者用食品
□常備薬(処方薬)
□補聴器用電池
□入れ歯洗浄剤

●ペット用品
□ペットフード・水
□トイレ(ペットシーツや猫の砂等)
□ケージ、リード、ハーネス
□鑑札・狂犬病予防注射済票(犬の場合)
□身元表示(迷子札等)、写真等
□常備薬

その他、自分や家族に必要なものがないか確認しましょう

▼ローリングストックで備える
○ローリングストック(日常備蓄)のメリット
・日頃から防災を意識できる
・災害時も食べ慣れたものを食べられる

区では家庭向け防災用品をあっせんしています

▼災害とトイレ
災害時の備えとして、水や食料と同じく重要なのがトイレです。人間の1日の排泄回数は平均5~8回。水洗トイレは、自宅の配管に破損がないか確認できるまでは使用できません。もしものために、家族の人数×5回×1週間分の携帯トイレの備蓄をしておきましょう。

○携帯トイレの使い方
(1)便器に袋をかぶせる
(2)排泄(はいせつ)したら凝固剤を振りかける
(3)袋を外して口を固く結ぶ

■マンション防災してますか?
マンション防災対策について詳しくは、新宿区ホームページ(本紙右二次元コード)でご案内しています。
▼マンション防災対策の課題
・高層階居住者の孤立
・長周期地震動による被害
・コミュニティの希薄化
・組織的な応急活動体制の未整備

▼マンション防災を進めるポイント
・活動の中心となる人物を育て周りが支える
・楽しみながら活動する(夏祭りと防災訓練を組み合わせるなど)
・普段からのコミュニティづくり(顔の見える関係づくり)

問合せ:危機管理課地域防災係
【電話】5273-3874

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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