■1月14日に指揮者の小林研一郎さんを名誉区民に顕彰しました
社会文化の興隆への優れた功績は区の誇りであり、名誉区民にふさわしいとして、令和6年第4回区議会定例会で同意を得ました。
昭和15年福島県生まれ。
昭和39年に東京藝術大学作曲科を卒業、及び昭和45年に東京藝術大学指揮科を卒業しました。昭和49年、第1回ブダペスト国際指揮者コンクール第1位・特別賞を受賞。平成14年プラハの春音楽祭では、東洋人初のオープニング「わが祖国」を指揮し、世界同時放映されました。
これまで、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団等の世界の名だたるオーケストラと共演を重ね、数多くのポジションを歴任しました。
また、ハンガリー政府から同国で最高位となるハンガリー国大十字功労勲章を受章するほか、国内では文化庁長官表彰、旭日中綬章、恩賜賞・日本芸術院賞等数々の賞を受賞し、国内外で高く評価されています。
平成17年には、社会貢献を目的に「コバケンとその仲間たちオーケストラ」を設立。障がいがある奏者を含むオーケストラとして、特筆すべき、と評されています。
日本を代表する指揮者として、「炎のコバケン」の愛称で親しまれています。
問合せ:総務課総務係
【電話】5273-3505【FAX】3209-9947
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