■年末年始の救急事故を無くそう
年末年始は帰省などで家族や親戚と会う機会が多くなり、楽しい時間も増えるのではないでしょうか。そんな時、突然大事な人が具合悪くなってしまったら慌てずに行動できますか?
東京消防庁管内では、毎年12月から1月にかけて餅などをのどに詰まらせる事故が多く発生しています。また、過去5年間で餅などをのどに詰まらせて救急搬送された方は400人以上もおり、このうち約7割は入院が必要と診断されています。
大きな餅を食べるのもお正月の楽しみではありますが、特にお年寄りや小さなお子様は、小さく切って食べやすい大きさにしてゆっくり噛んで食べさせましょう。
万が一のどに詰まらせてしまった場合は、詰まってしまったお餅などをすぐに除去できれば、その後の回復も早くなります。
東京消防庁のYouTube公式チャンネルでは応急手当の方法を動画で学ぶことができます。動画を見て、慌てずに処置ができるようにしましょう。
我が家は大丈夫…ではなく、万が一の際どうしたらよいか? の対策も忘れずに、楽しく年末年始を迎えられるようにしましょう。
問合せ:秋川消防署
【電話】042-595-0119
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