■子どもを不慮の事故から守りましょう
皆さんご存知でしょうか?子どもの不慮の事故による救急搬送は、親御さんの「見ておけばよかった」というちょっと目を離した隙や、「大丈夫だね」という心の油断が招いていることが多くの原因になっています。
特に赤ちゃんは、「寝返り上手にできるようになったね」「ハイハイが上手になったね」といった時期こそパパ、ママは注意して見てあげましょう。
そこで、赤ちゃんの月齢や年齢ごとの特徴を理解し、子どもを不慮の事故から守りましょう。
○子どもの月齢、年齢ごとのポイント
・0〜3、4か月頃では「窒息」が圧倒的に多く発生
一人では身動きができず、物をはらったり回避動作がままならない年齢です。うつ伏せでの窒息、吐いたものでの窒息、布団での窒息などに気を付けましょう。
・4〜7か月頃では「転落」・「誤飲」に注意
寝返りをしだすとすぐに色々な物を口に持っていき、動きも激しくなってくる年齢です。動きが多くなるので、なるべく目を離さないようにしましょう。
・7、8か月〜1歳頃では「転倒」・「切り傷」・「誤飲」・「溺水」に注意
色々な物に興味を持ち、なんでも触りたがる年齢のため切り傷が増加します。さらに、つかまり立ちや伝い歩きが可能となることから転倒・転落・溺水事故も増加します。
・1〜2歳頃では、「交通事故」が発生しやすい
色々なことに興味を持ち、一人でどこにでも行ってしまう時期です。このため、様々な事故が起きやすい年齢になります。手を繋いで一緒に楽しくお散歩しましょう。
問合せ:秋川消防署
【電話】042-595-0119
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