■秋川消防署からのお知らせ
新年度が始まり一月余りが過ぎました。新生活にも慣れてきたことでしょう。一方で慣れがもたらす事故が発生しやすい時期ともいえます。そこで慣れに潜む事故を振り返ってみましょう。
(1)入浴中の事故
子どもと一緒に入浴中、静かに入っているので、ママが先にあがって体を拭いている間に、子供が浴槽内で沈んでいた。
対策:小さなお子さんは騒ぐことなく静かに水没していきます。決して目を離さない。
幼稚園年長の子でも水没した事故もあります。子どもだけで入浴はさせない。
(2)やけどによる事故
1歳の子どもが電気ケトルのコードを引っ張り、電気ケトルからこぼれたお湯で火傷してしまった。
対策:赤ちゃんも成長すると、ハイハイやつかまり立ち、そして歩くことができるようになり、行動範囲が大きく広がります。
やけどやケガをする恐れがあるものは、子どもの手の届く場所に置かない。
(3)誤飲による事故
1歳の子どもが電池を保管するケースを開けて、入っていたボタン電池を飲み込んでしまった。
対策:幼い子どもは、何でも口にします。ケースのフタをテープで止めて電池を取り出せないように対策をする。
また、目の前にある物、手の届くものは何でもすぐに口に入れてしまい、窒息することも多いので気を付ける。
お子さんの事故は、迷うことなく救急車を呼ぶこと。一人で悩まず周りの人に助けを求めること。救急車を呼ぶべきか迷うときは救急相談センター「#7119」へお電話ください。病院案内もしています。
※YouTube東京消防庁公式チャンネルでも「子供の事故」に関する情報を配信しています。
【URL】https://youtu.be/gmLJAc6upZc?si=O0T6sVOdiYfVlChm
問合せ:秋川消防署
【電話】042-595-0119
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