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自治体の皆さまへ

日の出町は町制施行50周年を迎えました

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東京都日の出町

■これからの50年に向けて
日の出町は、昭和49年に町制を施行し、6月1日に50周年を迎えました。
この記念すべき大きな節目を皆さまと共に迎えられましたのも、歴代の町長、議員の方々、そして町民の皆さまのたゆみない努力により、幾多の困難を乗り越えてこられてきたからにほかなりません。
改めて町の発展にご尽力いただいたすべての方々に心より敬意と感謝を申し上げます。
この50年を振り返りますと、人口は約1・5倍となり、町は大きく成長しました。その礎となったのが昭和54年3月に策定した「基本構想」です。以後、「ひので55(ゴーゴー)作戦」と称して展開した施策のほか、処分場の受入による財政基盤の確立により、義務教育施設や生活道路、下水道等のインフラを整備し、更に三吉野工業団地の開発や、町を代表する観光保養施設であるつるつる温泉センターの建設、圏央道日の出インターチェンジの開通に続いてイオンモール日の出がオープンするなど、活気あふれるまちへと変化を遂げています。
町は今、少子高齢社会にあって、諸施策を再検討する大きな転換点にあります。意識や生活の多様化により新たなニーズが生まれており対応が求められています。また、50年の間に建てられた施設やインフラの修繕も必要です。
これからの50年を見据え、これまで大切に守られてきた自然や文化、この町で暮らす人のあたたかさを次の世代につなげていくとともに、誰にとっても居心地の良い「人にやさしく住みよいまちづくり」を目指して、今できること・するべきことは何か、町民、事業者の皆さまと共に考え、挑戦していきます。
今後とも町政へのご理解・ご協力をお願いいたします。
日の出町長 田村みさ子

■日の出町のあゆみ(1)
「日の出町の誕生」
日の出町はかつて、平井川流域を行政区域としていた大久野村と平井村が合併してできた人口約8千人の「村」でした。
村の人口は、東京都の発展とともに増加し、昭和48年にはついに1万人を突破しました。
これを機に、町制施行への期待が高まり、住民の意向を確認するためのアンケート調査を行った結果、75パーセントの方から「町にした方がよい」「町名は日の出町」との回答を得たことから、諸手続きを経て、昭和49年6月1日、「日の出町」が誕生しました。
多くの住民の方の期待を受けて誕生した「日の出町」。来年は、合併70周年を迎えます。今年から2年間、広報誌や事業を通して、町の歴史・文化など、町の魅力を紹介していきます。

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