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一人一人が自分らしく~12月4日~10日は人権週間です(2)

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東京都杉並区

■障害の有無に関わらず、安心して暮らすことができる共生社会の実現を目指して
障害があることを理由に差別や虐待を受けたり、嫌な思いをするといったことが今も起こっています。誰もが住み慣れた地域で自分らしく生活をしていけるよう、障害への理解を深め、適切な配慮や支援を行うことで、みんなで支え合う社会を築いていきましょう。また、11月27日~12月3日は「杉並区障害者週間」です。

問合せ:基幹相談支援センター障害者虐待専用
【電話】5335-7345【FAX】5335-7679、障害者施策課

■犯罪被害者とその家族の人権に配慮しよう
11月25日~12月1日は「犯罪被害者週間」です。区では、総合支援窓口を開設し、犯罪被害者などの支援を行っています。

問合せ:犯罪被害者総合支援窓口相談専用【電話】5307-0620

■性的少数者(性的マイノリティー)に関する正しい知識と理解を深めよう
一人一人に個性があるように、性のあり方もさまざまです。「身からだ体の性」と「心の性」が異なる人や、「好きになる性」が異性でない人などもいます。
区では、4月に「性の多様性が尊重される地域社会を実現するための取とりくみ組の推進に関する条例」を施行し、パートナーシップ制度や性的マイノリティ専門相談などを実施するとともに、性的少数者の理解促進に取り組んでいます。誰もが自らを肯定し希望を持って生きていけるように、多様な性に関する正しい知識と理解を深めましょう。
・性的マイノリティ専門相談【電話】5307-0784(毎月第2水曜日、午後4時~7時〔祝日の場合は翌週〕)
・男女平等推進センター一般相談【電話】5307-0619(午前9時~午後5時〔土・日曜日、祝日、年末年始を除く〕)

問合せ:区民生活部管理課男女共同参画担当、総務課

■外国人も共に地域の一員です
区内には1万8000人以上の外国人が住んでいます。言葉・文化・生活習慣の相違などによる誤解や行き違いで、偏見・差別・嫌がらせを受けている人がいます。他国の文化を尊重し、その多様性を受け入れ、共に地域で生活する一員であるという気持ちを持つことが大切です。

問合せ:文化・交流課

■ヘイトスピーチをなくすために
ヘイトスピーチとは、特定の国や地域の出身であることやその子孫であることのみを理由に社会から追い出そうとしたり、一方的に危害を加えたりしようとする差別的言動をいいます。
このような言動は重大な人権侵害であり、決してあってはならないものです。私たち自身がヘイトスピーチは決して許さないという意識を持ち、互いを尊重する社会をつくりましょう。

問合せ:総務課

■拉致問題の早期解決を
12月10日~16日は「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。拉致は許されない犯罪行為であり、重大な人権侵害です。拉致問題への関心を高め、認識を深めていくことが必要です。

◇北朝鮮拉致被害者家族支援パネル展
日時:12月12日(火)~17日(日)午前9時~午後9時
場所:荻窪地域区民センター(荻窪2-34-20)

問合せ:区民生活部管理課平和事業担当

■部落差別をなくそう わが国固有の人権問題
部落差別は、日本社会の歴史の中で形成された身分差別です。今なお、インターネット上での差別的な書き込みや動画配信、公共施設への落書きなどの事例があり、基本的人権を侵害されているわが国固有の重大な人権問題です。

問合せ:総務課

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