海外に行くときは～感染症に気を付けましょう

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夏は旅行やレジャーで出かける機会が増えます。海外で流行している感染症にかかったり、国内に持ち込んだりしないよう、正しい知識と予防方法を身に付けましょう。

◇海外で気を付けたい感染症
生活環境の異なる海外では、食べ物・水・虫刺され・動物との接触等により、思わぬ感染症にかかることがあります。

◇旅行前の準備に予防接種を
渡航先・期間等により、接種が必要なものや接種しておいた方が良いものが異なります。また、効果が出るまでに時間がかかりますので、接種は時間に余裕をもって受けましょう。
各国の最新の感染症情報は、厚生労働省検疫所「FORTH」ホームページをご覧ください。

◇帰国時に体調不良を感じたら
帰国時に体調不良を感じた場合は、空港検疫所健康相談室に相談してください。感染症によっては感染から発症までの期間が数カ月に及ぶものもあります。下痢・腹痛・発熱等の症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。医療機関には受診前に電話で、渡航歴・渡航期間等を伝えてください。

◇感染しない・させないために
感染予防の基本は手洗いです。トイレの後や食事の前はせっけんを使ってしっかり手洗いをしましょう。また、せきやくしゃみがある場合は、マスク着用等のせきエチケットを心がけましょう。

問合せ：杉並保健所保健予防課感染症係
【電話】3391-1025