「誰か」のことじゃない…12月4日～10日は人権週間です(2)

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◆インターネット上の人権侵害
SNSなどの普及に伴い、個人による表現活動がより手軽に行えるようになった一方で、その匿名性から他者への誹謗中傷や差別的な書き込みが増え、大きな社会問題となっています。インターネットの特性を理解して、ルールやモラルを守って利用しましょう。
相談先：
・東京都人権プラザ「インターネットにおける人権侵害」に関する法律相談(予約制)【電話】6722-0124(毎週木曜日、午後1時～4時〔毎月第4木曜日、祝日、年末年始を除く〕)
・法務省人権擁護局(みんなの人権110番)【電話】0570-003-110(月～金曜日、午前8時30分～午後5時15分〔祝日、年末年始を除く〕)

問合せ：総務課、区政相談課

◆犯罪被害者とその家族
殺人・暴行・傷害・性犯罪・交通犯罪などによる被害は、ある日、突然理不尽に誰の身にも起こり得ます。犯罪被害者とその家族は長期にわたり、二次的被害にも苦しみ、その日常生活は一変します。
犯罪被害者とその家族の立場を考え、社会全体で支えていくことが大切です。

相談・問合せ：
・犯罪被害者総合支援窓口相談専用【電話】5307-0620
・区民生活部管理課男女共同・犯罪被害者支援係11月25日～12月1日は犯罪被害者週間(本紙10面参照)

◆外国人
区内には2万人以上の外国人が住んでいます。その中でも言葉・文化・生活習慣の相違などによる誤解や行き違いで、偏見・差別・嫌がらせを受けている人がいます。互いに文化的な違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくという人権尊重の気持ちを持つことが大切です。

問合せ：文化・交流課

◆ヘイトスピーチによる人権侵害
ヘイトスピーチとは、特定の国や地域の出身であることやその子孫であることのみを理由に社会から追い出そうとしたり、一方的に危害を加えたりしようとする差別的言動をいいます。このような言動は重大な人権侵害であり、決してあってはならないものです。私たち自身がヘイトスピーチは決して許さないという意識を持ち、互いを尊重する社会を築いていきましょう。

問合せ：総務課

◆北朝鮮による拉致問題
北朝鮮はこれまでに、多くの日本人をその意に反して拉致しました。拉致は許されない犯罪行為であり、重大な人権侵害です。拉致問題への関心を高め、認識を深めていきましょう。

▽12月10日～16日は北朝鮮人権侵害問題啓発週間～北朝鮮拉致被害者家族支援パネル展
日時：12月9日(月)～13日(金)午前8時30分～午後5時(13日は4時まで)
場所：区役所2階区民ギャラリー

問合せ：区民生活部管理課平和事業担当

■人権パネル展の開催
小学生の人権の花運動の写真展示や、中学生の人権作文の配布などを行います。また、今年から人権問題の事例を紹介するパネル展示も実施します。

日時：12月3日(火)～6日(金)午前9時～午後5時(6日は3時まで)
場所：区役所1階ロビー

問合せ：区政相談課

■その他の人権相談窓口
◇東京都人権プラザの人権相談
東京都人権プラザでは、さまざまな人権相談を実施しています。詳細は、同プラザホームページをご覧ください。
相談先：
・夜間人権ホットライン【電話】6722-0127
人権週間にあわせて電話による夜間の無料法律相談「夜間人権ホットライン」を実施します。人権侵害や日常生活の法律問題について、弁護士が電話相談を受け付けています。
日時：12月9日(月)午後5時～8時
その他：1人10分程度

問合せ：同プラザ
【電話】6722-0123

◇法務省の人権相談
法務省では、さまざまな人権相談を実施しています。相談先
・みんなの人権110番【電話】0570-003-110/女性の人権ホットライン【電話】0570-070-810/こどもの人権110番【電話】0120-007-110(いずれも午前8時30分～午後5時15分〔土・日曜日、祝日を除く〕)
・外国語人権相談【電話】0570-090-911(午前9時～午後5時〔土・日曜日、祝日を除く〕)
・法務省インターネット人権相談受付窓口ホームページ

問合せ：区政相談課、総務課

問合せ：総務課