区民の皆さんから頂いた声と、それに対する区からの回答の一部を掲載します。
■スマート連絡帳を導入してください
区立保育園に子どもを預けています。保育士の先生とのやり取りについて、2歳児クラスまでは個別の連絡帳を介していましたが、3歳児クラスからは保育日誌が園内に掲示される形になりました。掲示されている保育日誌は、写真撮影が禁止されているため、家族内で情報の共有ができません。
スマート連絡帳を導入すれば、家族での情報共有ができるだけでなく、保護者が時間を気にせず園と連絡が取れたり、保育園職員が電話対応をする手間が省けたりするなどのメリットが生まれると思います。
■回答
区では、「杉並区デジタル化推進計画」を基に、デジタル技術を活用した保育サービスの提供に取り組んでいます。具体的には、スマートフォンなどから連絡帳の閲覧・更新、欠席・遅刻の連絡ができるアプリを導入していきます。保護者の利便性の向上・保育園職員の業務の効率化を図ることで、これまで以上に保育園職員が子どもと関わる時間を確保し、保育の質の向上につなげることを目的としています。
アプリの導入につきましては、5年度に一部の園で実証実験を行いました。6年度からは全区立保育園で利用開始するよう準備を進めています。3歳児以上を対象とした保育日誌についても、このアプリを用いて保護者に提供・共有する予定です。(担当…保育課)
■区長からひと言
仕事や家事などで忙しい子育て家庭の負担を軽減するため、デジタル技術を活用し利便性の向上に努めてまいります。
区政への主な意見と回答は、区ホームページでご覧になれます。
問合せ:区政相談課
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