~食べることができるのに捨てられてしまう食品を減らしましょう~
政府は2030年度までに食品ロスを半減させる目標を掲げています。また、市では循環型社会の実現に向けて、市民の皆さんや事業者の方々と共に、食品ロス削減等のごみの発生抑制、排出抑制、再使用、再生利用の取り組みを推進しています。この機会に皆さんも食品ロスについて考えてみましょう。
[食品ロスとは]
「まだ食べられるのに捨てられてしまった食品」のことです。日本の食品ロスは年間に約523万トン(500トン大型貨物船約1万隻相当)発生し、そのうち47%の約244万トンが家庭から、残り53%の約279万トンが事業者から発生しています。(令和3年度推計)
■家庭からでる食品ロスの主な原因
○食べ残し
食べきれずに残してしまい捨てられる。
○期限切れ
賞味期限切れなどにより捨てられる。
○過剰除去
へた等をとるときに食べられるところまで捨てられる。
■今日からできる家庭での食品ロス対策
○家庭編
・定期的に冷蔵庫の中を整理する
・作り過ぎた料理は手を付けずに保存、リメイクする
・備蓄用食品はローリングストック法(サイクル保存)で備蓄する
○買い物編
・買い物に行く前に冷蔵庫の中を確認し、買い物リストを作る
・すぐに使うものは棚の手前(賞味期限の近いもの)から取る
・空腹時の買い物は避ける
○食事編
・食べ残しを減らすために好き嫌いをなくす
・間食を控える
・期限の近い食材から調理する
今ある食材から使っていけば、期限切れの心配はありません。
消費者庁が使い切りレシピを紹介しています。挑戦してみましょう。
使い切りレシピ紹介ページ
【URL】https://cookpad.com/kitchen/10421939
■市の取り組み
○リーフレットの配布
食品ロスに関するリーフレットを各公共施設で配布しています。
○フードドライブの実施
偶数月の1日~7日に美住リサイクルショップで食品の寄付を受け付けています。営業日時など詳細はHPをご覧ください。
○図書館での展示
中央図書館では子ども向けから大人向けまで食品ロスに関する本を展示しています。
日時:10月1日(日)~31日(火)
問合せ:中央図書館
【電話】394-2900
■もし食品が残ってしまったら…
市では、生ごみを消滅させる消滅型生ごみ処理容器ミニ・キエーロの予約を受け付けています。1人2基まで、1基500円です。ネット又は電話にてご注文を受け付けます。
ミニ・キエーロの紹介動画
【URL】https://youtu.be/8BIQKCG8ywo?si=DDARMA2KC0mYVPB4
予約申し込みフォーム
【URL】https://logoform.jp/form/CDxU/226101
問合せ:ごみ減量推進課
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