日常生活で困っているかたにあなたの手を貸してください!

16／32

障害のあるかたの中には、1人での外出が困難なかたもいます。このようなかたが地域で安心した生活を送れるように支援するガイドヘルパーについて紹介します。
街中で困っているかたや、道に迷っているかたを見かけたときは、皆さんもぜひ声をかけてください。

■ガイドヘルパーと利用者の様子
※詳細は本紙をご覧ください。

○市が実施した同行援護従業者養成研修を受講し、現在、市内の事業所でガイドヘルパーとして働かれているかたにお聞きしました。

Q.同行援護従業者養成研修を受講するきっかけは何でしたか。
A.ガイドヘルパーとして働きたいと思っていたときにたまたま市報で研修の募集記事があったので、すぐに申し込みました。
A.視覚障害のあるかたと接する機会があり、ヘルパーとして支援をしたいと思い、申し込みました。

Q.実際にガイドヘルパーとして仕事をしてみてどう思いましたか。
A.一人一人の障害特性に違いがあり、個々に応じた対応方法を考えながら支援をすることの難しさもありますが、やりがいを感じています。
A.視覚障害のあるかたから、「今日もありがとう」などと感謝の言葉をいただいたときはうれしいです。

■ガイドヘルパー養成研修(同行援護従業者養成研修)
市では、重度の視覚障害により移動に著しい困難を有するかたに対し、外出時に同行して移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護、排せつおよび食事の介護その他必要な援助に関する一般的な知識および技術を習得することを目的とした「同行援護従業者養成研修(一般課程)」を実施します。ガイドヘルパーになるためには、都の指定を受けた事業所で開催される養成研修等を受講し、修了する必要があります。ぜひ受講ください。
日時：7月24日(月)～26日(水)
場所・内容：講義…いきいきプラザ3階「マルチメディアホール」、演習…市内商業施設(予定)
対象：市内在住で、3日間研修に参加後、地域の同行援護事業所に登録し従事できるかた、20名　※応募者多数の場合は抽選
費用：2,640円(テキスト代)
持ち物：運転免許所等の本人確認ができる書類
申込み：往復はがきに必要事項と特記事項を明記し、6月30日(必着)までに障害支援課へ
特記事項：生年月日

問合せ：障害支援課