～核兵器の廃絶と世界平和を強く訴える～2023年 核兵器廃絶と平和展

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終戦から78年目の夏を迎えます。先の大戦では世界中で数千万人ものかたが犠牲となり、我が国でも300万人以上のかたが亡くなられ、特に広島市と長崎市では原子爆弾により一瞬で数十万の尊い命が奪われ、多くのかたが傷つきました。
市は、核兵器の廃絶と恒久平和の願いをこめて、昭和62年9月25日に「核兵器廃絶平和都市宣言」を行いました。
原子爆弾の恐ろしさや平和の尊さを感じていただき、それを次世代に引き継いでいただくために「平和祈願献花台」の設置と「核兵器廃絶と平和展」を開催します。

■核兵器廃絶と平和展
日時：8月23日(水)～30日(水)午前9時～午後5時
※8月28日(月)を除く
※8月30日(水)は午後4時まで
場所：中央公民館「展示室」(本町2-33-2)
内容：ヒロシマ・ナガサキ原爆写真パネル、広島市立基町高等学校の生徒と被爆体験証言者との共同制作による「原爆の絵」(広島平和記念資料館所蔵)、空襲体験画(すみだ郷土文化資料館所蔵)ほか

■平和のつどい
日時：8月27日(日)午後1時30分から(開場午後1時)
場所：中央公民館「ホール」
内容：
第1部…平和学習報告会
地域の戦争・平和学習および広島派遣事業参加の小・中学生による発表
第2部…平和映画会　『父と暮せば』の上映
出演/宮沢りえ、原田芳雄ほか
監督/黒木和雄
原作/井上ひさし
キネマ旬報主演女優賞(宮沢りえ)、毎日映画コンクール監督賞(黒木和雄監督)等受賞作品

共催：核兵器廃絶と平和展実行委員会、東村山市
後援：東村山市議会、東村山市社会福祉協議会、東村山市教育委員会

問合せ：市民相談・交流課

■来場されるかたへ
今後の感染症等の拡大状況によっては、事業の中止又は事業内容の一部変更が生じる可能性があります。

■原爆死没者慰霊と平和祈念の黙とうを
8月6日と9日は、広島市と長崎市が被爆した日にあたります。
市では、この両日に原爆死没者に哀悼の意を表すとともに世界恒久平和の実現を祈念して、原爆投下時刻に市内全消防団の協力により、サイレンを1分間連続吹鳴します。
これに合わせて、ご家庭や職場で黙とうをささげられますようお願いします。
サイレンの吹鳴時刻：8月6日(日)午前8時15分、8月9日(水)午前11時2分
※サイレンは1分間の連続吹鳴です。火災とお間違えのないようご注意ください。

問合せ：市民相談・交流課

■平和祈願献花台の設置
戦没者に哀悼の誠をささげ、平和を祈願するための献花台を設置します。お花は会場に用意してあります。ぜひご来場ください。
日時：8月15日(火)午後2時30分～5時
場所：いきいきプラザ1階ロビー
※花が無くなり次第終了となります。

問合せ：市民相談・交流課