■悪質通販サイトのトラブルにあわないために!
通販サイトで、「注文した商品が届かず事業者と連絡が取れない」、「購入した商品が模倣品であるとの通知が税関から届いた」等の相談が寄せられています。
○事例1
日本語表示の通販サイトで海外メーカーのカバンを注文し、クレジットカード払いにした。事業者から商品発送の連絡はあったが、商品は届かず。インターネットで調べたら、注文した通販サイトは偽サイトであることが分かった。
○事例2
通販サイトでブランドのスニーカーを購入。その後、税関から模倣品の疑いがあると「認定手続開始通知書」が届いた。事業者に返金を求めたが連絡が取れない。
○アドバイス
悪質通販サイトを見分けるポイントとして、(1)サイト内の日本語が正しく表記されていない、(2)市場では希少なものが入手可能となっている、(3)ブランド、メーカー品が極端に安い、(4)支払い方法が限定されている・振込先の銀行口座の名義人が個人名である、(5)キャンセル・返品・返金ルールがどこにも記載されていない、(6)サイト上に事業者の名称・住所・電話番号が明確に表記されていない、等があります。
悪質通販サイトの場合、注文を確定する前に最終確認画面が表示されず、そのまま注文が確定してしまうことがあります。国民生活センター越境消費者センターのホームページで悪質通販サイト情報を公表していますので、通販サイトを利用する前にご確認ください。
問合せ:消費生活センター
【電話】395-8383(直通)
相談受付…午前9時〜正午、午後1時〜4時
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