■災害に便乗した悪質商法にご用心!
地震、大雨などの災害時に便乗した悪質商法が多数発生しています。悪質商法は、災害のあった地域だけが狙われているとは限りません。義援金詐欺の事例も報告されています。
○事例
火災保険を使えば家屋の補修が無料でできる。保険金の請求手続きもこちらでサポートする。経年劣化で壊れたものも保険でできると言われた。不審だ。
○事例
屋根瓦がずれているのが見えた。このまま放置すると雨漏りしてくる。すぐ工事をした方がいいと契約を急がされた。
○事例
役所を名乗る人が自宅に来訪し、災害義援金を求められた。
○アドバイス
・契約を迫られても、その場では決めない。
・「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されても、まずは自分で加入先の保険会社や保険代理店に相談する。経年劣化による損傷と知りながら、自然災害などの事故による損傷と申請するなど、嘘の理由で保険金を請求することは絶対にやめましょう。
・屋根に上がらせたことで、わざと屋根を壊されたというトラブルもあり注意が必要です。
・修理や工事の際は、複数社から見積もりを取って比較検討する。契約後でもクーリング・オフできる場合があります。
・寄付をする際は、募っている団体等の活動状況や使途をよく確認しましょう。義援金は、確かな団体を通して送るようにしてください。
問合せ:消費生活センター
【電話】395-8383(直通)
相談受付…午前9時~正午、午後1時~4時
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