[コラム]消費生活センター

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■大量の迷惑メールが来た!情報漏洩か?
迷惑メールが届くと、自分の連絡先をなぜ知っているのかと不安になることはありませんか。迷惑メールが届くきっかけを作ってしまった事例を紹介します。

○事例
車を売らないかという大量のメールが届くようになった。家に車はあるが売りたいとは思っていない。勧誘メールにしては内容が具体的だ。メールアドレスを知られていることも気持ち悪い。どこからか個人情報が洩れているに違いない。

○解説
電話やメールの勧誘は増加しています。事例のように急に同種の勧誘が増えることもあります。相談者のように情報漏れを疑うことも多いです。
今回は「あなたの車を買います」という内容なので、誰かが情報を漏らしたのではないかと思ったようです。しかしよく話を聞くと、最近インターネットの無料査定サイトで自家用車の査定額を確認したことが判明しました。車の状態とメールアドレスのみで個人情報は入れていないので問題ないと思ったそうです。査定サイトには「頂いた情報は提携サイトの営業に利用する」との記載がありました。
家や車の査定・占い等、インターネット上には無料の情報サイトがたくさんあります。無料だからと利用規約をよく読まずに興味本位で利用すると、事例のように見知らぬ相手に連絡先を教えることになるので注意しましょう。
不安なことがあれば消費生活センターにご相談ください。

問合せ：消費生活センター
【電話】395-8383(直通)
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