市では、市民の皆さんに納めていただいた税金等がどのように使われているかを知っていただくため、各会計の執行状況等を年2回公表しています。
今回は令和5年度末の財政状況をお知らせします。
★お知らせする金額等は令和6年3月末日現在のもので、決算額ではありません。決算額は現金の未収・未払いを整理するための出納整理期間(6年4月1日~5月31日)後に確定し、市報12月15日号でお知らせする予定です。
※数値は、表示単位未満の端数処理により内訳合計が総合計額と一致しない場合があります。
■一般会計
予算現額:732億5千354万9千円(繰越事業費繰越額22億3千266万2千円含む)
当初予算は642億5千766万9千円でしたが、8回の補正を行いました。
○歳入
市の主な収入である「市税」の収入率は、予算現額に対し96.4%となっています。
○歳出(目的別)
歳出予算現額の45.9%を民生費が占めています。
○市有財産の状況
※定額運用基金を除く
○市税収入の状況(内訳別)
市税のうち「市民税」の収入率は、予算現額に対し96.4%となっています。
市民1人当たり市税収入 13万8千円、1世帯当たり市税収入 27万3千円
○市債(市の借金)の状況
市民1人当たり市債残高 29万5千円、1世帯当たり市債残高 58万5千円
時借入金:
・一般会計 0円
・特別会計 3億円
市の借入金には、市債のほかに、一時借入金があります。一時借入金は、支払う資金が一時的に不足する場合、年度内に返還することを条件に銀行などから現金を借り入れる制度です。
■特別会計
○特別会計・公営企業会計の執行状況
※特別会計とは、特定の事業・資金等について特別の必要がある場合(法律に定めるものを含む)、一般会計から区分してその収支を個別に経理する会計をいいます。※下水道事業会計の予算規模は支出予算の総額としています。収入率については下水道事業会計の歳入予算現額に対する収入済額の割合としています。
問合せ:財政課
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