1月に能登半島地震が発生し、その後も甚大な災害が多発しております。国の発表では今後30年以内に首都直下地震が発生する確率は70%以上と言われ数年が経過しています。
市では、9月の第1土曜日を「東村山防災の日」とし、地震災害・水害等の発生時における行政および防災関係機関の連携向上に加え、市民の皆さんによる自助・共助体制の強化、「自らの命は自ら守り、自らの地域は自らで守る」という防災の基本にたって適切な行動がとれるよう、初期消火・応急救護等の訓練を行います。
また、市立小中学校においても、避難訓練や、防災・命に関わる授業を実施します。
災害への備えについて見つめ直す一日としてぜひご参加ください。
日時:9月7日(土)午前10時~正午
場所:東村山第一中学校(富士見町1-5-2)
内容:初期消火訓練、応急救護訓練、救出救助訓練、炊き出し訓練、関係機関による各種展示、関係機関による連携訓練等
※炊き出し訓練として、自衛隊が作るカレーを配布します。ぜひこの機会にお召し上がりください。
※備蓄食料等の配布も行います。
★カレーと備蓄食料等の配布は数量限定です。
参加予定機関:東村山市消防団、東村山消防署、東村山警察署、東京都水道局、医療機関、ライフライン機関、ボランティア関係団体ほか
★訓練会場周辺地域では、混雑が予想されます。訓練参加者用の駐車場はありませんので、自転車・徒歩でご来場ください。
■サイレン吹鳴
訓練当日の午前10時に、市内一斉に防災訓練を開始するサイレンを吹鳴します。このサイレンは、消防団の火災出動のサイレンと同じですので、火災とお間違えのないようお願いします。
訓練当日にHPのトップページを災害用のページに切り替え、訓練で想定している被害の情報を発信します。表示されている情報は実際の被害等ではありませんので、ご注意ください。なお、実際の災害発生時にも同様の情報を発信します。
問合せ:防災防犯課
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