[コラム]消費生活センター

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■インターネットでの旅行の予約は慎重に!
インターネットを利用して、旅行予約サイトを利用する人が増えています。

○事例
旅行予約サイトでホテルと航空券を予約した。予約確認のメールが届き、出発日とチェックインの日付が間違っていたことに気付いた。予約直後、ホテルのチェックインの日付は変更できたが、航空券の予約はキャンセルして取り直さなければならなかった。利用規約によると、キャンセルした航空券全額が返金されないと分かった。旅行の出発日まで半年も先であり、契約直後に航空券をキャンセルしているので納得がいかない。全額を返金してほしい。

○助言
旅行予約サイトは便利ですが、予約する時に消費者自身が旅行条件を細かく入力する必要があり、入力ミス等で思わぬトラブルになる可能性があります。予約内容の変更でも、一度キャンセルし再度予約しなければならず、キャンセル料がかかる場合があります。ホテルと航空券では予約内容の変更やキャンセルの条件はそれぞれ異なります。申し込み時には、キャンセル等の条件のほか契約内容を必ず確認しましょう。
また、入力した内容が間違っていないか、申し込み前に再度確認しましょう。申し込みした内容は、予約確認メールや旅行予約サイト内のマイページで確認できます。旅行予約サイトに問い合わせる場合に備えて内容を保管しておきましょう。
旅行予約サイトは日本語表示でも運営事業者が海外事業者の場合があるので、必ず確認しましょう。

問合せ：消費生活センター
【電話】395-8383(直通)
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