明法高等学校2年生の梅津健さんが、「全国高等学校鉄道模型コンテスト2024」で優秀賞を受賞し、令和6年10月30日に「模型・ジオラマ同好会」顧問の進藤正樹先生と市長表敬に来庁されました。
ジオラマ作成について、「時間をかけて手を動かすほど、いいものになっていく。そんなアナログなところが好きです。」と語る梅津さん。
受賞作品は、高架工事が進む150分の1サイズの東村山駅、『変貌する鉄路』。
駅を覆うような高架橋や、大きなクレーンなど、高架化工事で日々姿を変える東村山駅の様子に「立体的でジオラマにしたら面白そう」と、題材に決定しました。
自動販売機や看板、駅前の志村けんさんの銅像まで細かく再現されています。ひとりで1年以上をかけて、ほとんどを紙や木材を加工し手作りしています。実際に覗き込むと、自分が大きくなったような不思議な感覚になるほど、精巧に作られています。
現在、東村山駅とその周辺は、刻一刻と変化しています。まさに転換期にある、東村山駅の歴史の1ページを未来ある高校生にジオラマとして形に残していただけたことは、非常に大きなことであると感じています。
変わりゆく東村山市がキラリと輝けるよう、市・事業者・市民の皆さん・東村山を愛する人全員が、心を合わせて盛り上げていきましょう!
問合せ:秘書広報課
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