■子どものオンラインゲーム高額課金に注意!
消費生活センターには、未成年の子どもが、保護者の気付かない間に高額なオンラインゲームをしてしまったという相談が多数寄せられています。
○事例
突然、クレジットカードが利用できなくなったので、カード会社に問い合わせると、身に覚えがない50万円の請求がされていた。その後、子どもがスマートフォンからオンラインゲームに課金し、利用限度額に達していたことがわかった。
○アドバイス
・子どもがクレジットカードを簡単に持ち出せないように、管理方法を工夫しましょう。カードの名義人である保護者が管理責任を問われることもあります。
・民法では、未成年の子どもが保護者(法定代理人)の同意を得ずに行った契約は原則として取り消すことができます。ただし子どもが、「成人である」、「保護者の同意を得ている」等と偽った場合は、取り消しできないことがあります。
・家族で課金や使い方についてのルールを決めましょう。保護者が子どものアカウントを管理できるように、ペアレンタルコントロールを利用することも重要です。
・保護者のアカウントに決済完了メールが届くように設定し、メールや料金明細を日頃から確認しましょう。
以上のような対策を講じることで、未然にトラブルを防ぐことができます。困ったときは、消費生活センターに相談しましょう。
問合せ:消費生活センター
【電話】395-8383(直通)
相談受付…午前9時〜正午、午後1時〜4時
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