文字サイズ
自治体の皆さまへ

考えよう 我が家で過ごす 在宅避難

1/34

東京都東村山市

災害が発生した時、皆さんはどこへ避難しますか。
学校等の避難所に行くだけが避難ではありません。安全な地域に住む親族・友人宅や、自宅への避難も選択肢として考えておきましょう。もし自宅が安全であれば、自宅で生活する「在宅避難」をすることができます。物資や支援が必要な場合、お近くの避難所へ相談してください。

■在宅避難のメリット
・住み慣れた自宅での生活なのでストレスが少ない
・大人数で過ごす避難所と比べ、プライバシーを確保できる
・ペットと一緒に生活できる

人目を気にせず、住み慣れた自宅で避難生活を送れる「在宅避難」について、家族の皆さんと考えてみませんか。

○在宅避難ができるか?ここをチェック!
以下すべてに該当しますか?
・家屋や基礎部分にひびや亀裂、傾き等の被害がない
・近隣の家屋が倒壊したり、火災等の危険が迫っていない
・自宅に備蓄品がある
・自宅周辺に避難指示が出ていない

すべてに該当する家は在宅避難できます!
そうでない場合は、親戚・友人宅や避難所等に避難してください。

■在宅避難をするうえで必要なこと
(1)最低3日分、推奨7日分の備蓄を!
・備蓄品の消費期限等は定期的に確認しましょう
・携帯トイレや備蓄食料は定期的に使用し、使用方法に慣れておきましょう
・高齢者・乳幼児・ペットがいる等、ご家庭にあわせて必要な物を備蓄しましょう

○何を備蓄したらいいのか悩んだかたへ
東京備蓄ナビでは、各家庭に合った備蓄品の種類や数量を確認することができます。右記コードから東京備蓄ナビホームページをご覧ください。
※二次元コードは本紙参照

○防災用品を購入したいかたへ
市では協定に基づき、防災用品のあっせんを行っています。
詳細は右記コードからHPをご覧ください。
※二次元コードは本紙参照

(2)けがをしないための家づくり
○あなたの家は安全?チェックリスト
・家具の転倒を防ぐため、つっぱり棒等で家具を固定する
・家具の転倒によりドアや廊下を防がないよう、家具の配置に気を付ける ※詳細は本紙参照
・窓ガラスが割れ、飛散するのを防ぐために飛散防止フィルムを貼り付ける
・漏電による火災予防のために、地震を感知するとブレーカーを自動的に落とす、感震ブレーカーを設置する
・地震に備え必要に応じて、自宅の耐震補強を行う

○耐震補強を検討しているかたへ
木造住宅の耐震診断および改修・除却の助成を行っています。令和7年度の助成金申請については右記コードからHPをご覧ください。
※情報は随時更新する予定です。
※二次元コードは本紙参照

(3)情報収集の手段の確認
○防災行政無線電話応答システム
下記電話番号にかけることで、防災行政無線の内容を聞くことができます。
放送内容をそのまま聞く:【電話】042-393-3631
電子音声のクリアな音質で聞く:【電話】050-5865-1572

○その他情報収集の手段について
防災行政無線メールシステムや防災navi等、情報収集の手段についての詳細は右記コードからHPをご覧ください。
※二次元コードは本紙参照

災害を一人で乗り切ることはできません。
日頃からご近所と声を掛け合い、助け合える関係を築いていきましょう。

■助け合える関係 地域の防災力を高めましょう
○地域の防災情報を知ろう!
東京消防庁公式アプリやホームページで公開している「訓練用防災マップ」では、消火栓等の位置や建物の延焼危険度等地域の防災情報を確認できます。地域の防災対策について考えてみましょう。

○いま、やろう!まちかど防災訓練!マンション防災訓練!
町会等で所有する可搬式消防ポンプやスタンドパイプ等を活用し、身近でより実践的な「防災訓練」を行いましょう。地域の防災力を高めることが重要です。
訓練実施の際は、お近くの消防署へお問い合わせください。

問合せ:東村山消防署警防課防災安全係
【電話】391-0119

問合せ:防災防犯課

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU