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福島県国見町

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■健やかな成長を祈って―ブックスタート
ブックスタートは、「絵本」と絵本を開く楽しい「体験」をプレゼントする活動です。絵本を「読む」のではなく、赤ちゃんと保護者が絵本を介して、心ふれ合うひと時を「共にする」きっかけ作りのお手伝いをします。
この活動は地域で生まれた全ての赤ちゃんと保護者を対象に、1992年にイギリスで始まりました。日本では2000年の「子ども読書年」を機に紹介され、国見町では2005年より3か月乳児健診時に実施しています。
2月は対象者3人に指導員が「地域で子育てを応援しています」というメッセージとともに絵本を手渡し、読み聞かせやお薦めの本を紹介しました。赤ちゃんは保護者の語りかけに反応しながら絵本に興味を示し、心地よさそうに過ごしていました。
絵本には、豊かで優しい言葉や素敵な絵がたくさん詰まっています。「何歳から、どの本を」と悩んでいる方はぜひ、図書館司書にご相談ください。
※平日に限る
ブックスタートの20年 NPOブックスタート/編
0~5歳子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド 児玉ひろみ/編
絵本は心のへその緒 NPOブックスタート/編

■あの日を伝える、学ぶ―防災について考えよう
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から3月11日で丸12年を迎えます。
国見町では令和3年2月、令和4年3月と連続して大きな地震が起こっています。
図書館では震災関連本、防災関連本を集めて展示しています。年間を通して、震災・原発関連本の展示コーナーも設けてあります。
最近では、トルコ・シリア大地震に衝撃を受けた方もいるのではないでしょうか。12年前のあの日を風化させず、そこから学ぶべきことを個人で再確認し、防災意識を高めてみませんか。

▽プチプラ防災 辻直美/著
レスキューナースがお金をかけずに命を守る防災テクニックを解説

▽響け希望の音 田中宏和/著
東日本大震災で被災した子どもたちで結成された「東北ユースオーケストラ」の歩み

■図書館臨時閉館のお知らせ
蔵書点検のため、下記の期間閉館します。ご理解、ご協力をお願いします。
※閉館期間中の本の返却は、観月台文化センター正面入り口に設置の返却ボックスに投函してください。
期間:3月22日(水)~24日(金)

■4年ぶりの開催、手に汗握る展開!
第30回町長杯新春囲碁・将棋大会が、2月5日に観月台文化センターで開催されました。囲碁の部14人、将棋の部14人の計28人が参加。グループ分けをしての対戦となりました。
今回の大会はコロナ禍の影響もあり、実に4年ぶりの開催となりました。囲碁・将棋とも、みな実力伯仲。参加者は真剣に盤面に向き合い、熱戦を繰り広げました。
一覧については本紙をご参照ください

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