■区内産業を応援しましょう(12月1日)
この秋から冬にかけて、区内産業の魅力を紹介するさまざまな催しが開催されています。飲食業関連の八つの組合が主催する「江戸川『食』文化の祭典」は4年ぶりに行われ、そばやうどん、丼物など区内を代表するプロのおいしい料理に多くの皆さまが舌鼓を打ちました。また、ものづくり企業が一堂に会する「産業ときめきフェア」には98の事業者・団体が出展。各社自慢の製品や優れた技術力をアピールするとともに、参加企業同士がビジネス情報を交換する絶好の機会となりました。
そして今月下旬には、「えどがわ伝統工芸産学公プロジェクト」の新作発表会が開催されます。区内伝統工芸者の匠の技と美大生の斬新なデザインがコラボした作品が会場に並びます。
区内には、およそ2万を数える事業所があります。飲食・小売、建設、製造、医療・福祉、サービス業など業種はさまざまですが、そこでは19万人の方が働いており、その6割に当たる11万人が区民の皆さまです。江戸川区は、まさに区民の力で産業が成り立っている「職住近接のまち」なのです。
区内事業者も、わがまちを形作る大切な構成員であり、地域に活力を与えてくれる存在です。これからも江戸川区が一層元気に発展していくよう、区内産業をみんなで応援していきましょう。
江戸川区長 斉藤猛
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