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自治体の皆さまへ

健康コラム「毎日ががん予防」 vol.6

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東京都江戸川区 クリエイティブ・コモンズ

■減塩を心がけましょう。
「Edogawaまいにちごはん」の取り組みに賛同いただいた企業と江戸川区が協力し、江戸川区民の健康で楽しい毎日を応援します。

◆減塩に取り組む際のポイントをご紹介します
○その1「減塩お助け商品」
・商品パッケージに「減塩」と記載のある調味料や減塩食品などを活用しましょう
「薄塩味」や「うすあじ」などの表記は味を表現しているため、含まれる食塩量が少ないという意味ではありません。
・「栄養成分表示」の「食塩相当量」を活用しましょう
包装されている加工食品には、「栄養成分表示」がされています。エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量、の5項目が表示されています。(注)一部例外があります。

○その2「汁物は1日1杯まで!」
・具を多くする
汁が少くなる分、減塩効果があります。
・ラーメンのスープを残す
穴あきレンゲを使うなどスープは残すようにしましょう。
・器の大きさを小さくする
大きい汁椀から小椀に変えるとボリューム感がアップします。

○その3「うま味・香り・酸味・辛味をトッピング!」

○取り組みのポイント
管理栄養士・栄養士が取り組みのポイントをお知らせします。
・ポイント1「うま味」
うま味の代表といえば出汁です。出汁をとるのは大変と思われがちですが、電子レンジで簡単に作る方法があります。
耐熱容器に水300ミリリットル、小袋の削り節1袋(3グラム)を入れて電子レンジ600ワットで3分加熱して、あら熱をとると出汁ができます。
電子レンジによって加熱時間は異なりますが、うま味のある出汁で、みそ汁や煮物などに活用できます。減塩を心がけましょう。

・ポイント2「香味野菜」
ねぎ、にんにく、しょうが、みょうがなどの香味野菜は、下味や料理に使うと香りがよく、味を引き立ててくれます。
香味野菜を利用して、減塩を心がけましょう。

・ポイント3「酸味」
酸味は、脂っこい料理に少量かけるとさっぱりと食べやすくなります。
また、塩味の濃い料理に酸味を隠し味程度に加えると、味がまろやかになります。
お酢やレモンなどを利用して、減塩を心がけましょう。

・ポイント4「辛味」
香辛料やハーブの持つ「香り」や「辛味」は塩分を控えて物足りなくなった料理の味を引き締めたり、風味をよくする効果があります。
ブラックペッパーは、ピリッとした辛味と刺激があり、七味唐辛子は辛味と香りでよいアクセントになります。
お好みの香辛料やハーブを使って、減塩を心がけましょう。

◆協力企業との「減塩を心がけましょう。」の取り組みをご紹介します
・協力企業との「減塩を心がけましょう。」の取り組み
【HP】https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e052/kenko/kenko/kenkodukuri/eiyo/mainichi/genen/kigyo.html

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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