【健康】国民健康保険(1)

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■私たちの健康と生活を守る制度について
国民健康保険(以下、国保)は、病気やけがに備えて、加入者が収入に応じて保険料を出し合い、健康で安心な暮らしができるよう、みんなで助け合う制度です。

◆令和4年度の国保会計のあらまし
平成30年度から国保の運営は国民皆保険を将来にわたって守り続けるために、都が財政運営の主体となり都と区の共同運営になるなど、大きく変わりました。しかし、加入者の皆さんの国保料と国や都などからの補助金や区の一般会計からの繰入金で運営されていることに変わりありません。令和4年度に区が医療機関などに支払った金額は、135億5,590万円で、国保会計の歳出の56.3%を占めています。この費用は、皆さんが納めた保険料と都・区からの支出金などによってまかなわれています。
保険料は歳入の31.7%を占め、貴重な財源となっています(下図)

◇歳入
歳入は、国民健康保険料と都からの支出金(保険給付費等交付金)および一般会計からの繰入金で約97%(約239億円)を占めています。

◇歳出
歳出は、保険給付費(区が負担した医療費など)と国民健康保険事業費納付金(区から都へ納付する国民健康保険事業に要する経費)で約96%(約232億円)を占めています。

◇国保加入者1人当たりの年間保険料と給付費

※令和4年度の国民健康保険料の総額と保険給付費の総額を、令和4年度平均被保険者数(49,895人)で除して算出

◇渋谷区国保の加入状況(5年9月30日現在)
世帯数：38,305世帯
一般被保険者数：48,375人

問合せ：国民健康保険課経理係
【電話】03-3463-1768【FAX】03-5458-4940