◆5月31日は世界禁煙デー 5月31日~6月6日は禁煙週間です
日本人のがん死亡数第1位は肺がんです。最大の原因はたばこで、喫煙年数や本数が多いほど肺がんなどのリスクを高め、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病の予防や治療の妨げにもなります。また妊婦や授乳中の女性の喫煙と受動喫煙は、低出生体重児、乳幼児突然死症候群、子どものぜんそく・気管支炎・中耳炎などを起こしやすくします。
禁煙はいつから始めても効果があります。思い立ったときにぜひ実行しましょう。詳しくは、区ポータルをご覧ください。
問合せ:地域保健課健康推進係
【電話】03-3463-2412【FAX】03-5458-4937
◆6月4~10日は「歯と口の健康週間」です
令和5年度標語「手にいれよう 長生きチケット 歯みがきで」
区ではライフステージに合わせた健康教育や個別歯科保健指導などの事業を通し、口から始まる健康づくりを推進しています。また、渋谷区歯科医師会の協力のもと、妊婦歯科健康診査、幼児の歯科健康診査、幼児のフッ化物塗布、成人歯科健康診査(20~90歳の5歳刻み)などを行なっています。対象者へ個別通知などでお知らせしますので、ぜひご利用ください。
問合せ:中央保健相談所保健管理係
【電話】03-3463-3097【FAX】03-5458-4944
◆今から対策しましょう 熱中症予防
熱中症にかかるのは真夏だけではありません。この時期、急に気温が高くなると、体温調節の順応が間に合わず、汗をかいていなくても熱中症を起こすことがあります。熱中症予防は今から行いましょう。
◇ポイント
(1)熱対策
・通気性の良い衣服や帽子を着用
・照り返しを避けて日陰を歩く
・外で活動するときは体を冷やすものを用意
・室温計を見て我慢せずに扇風機やエアコンで温度調節
・車の中は特に高温になるので子どもは注意
(2)水分対策
・のどの渇きを感じる前に水分補給
(3)体力づくり
・規則正しい生活、栄養バランスの整った食事摂取を心掛ける
・ウオーキングなど軽い運動で体温調節機能を鍛える
◇対処
めまい・立ちくらみ・手足のしびれ・気分が悪い・頭痛・吐き気などの症状があるときは、涼しいところで体を冷やし、水分補給をします。回復しないときは病院を受診しましょう。
問合せ:地域保健課健康推進係
【電話】03-3463-2412【FAX】03-5458-4937
◆蚊媒介感染症の予防のために
海外で流行が問題になったチクングニア熱、ジカ熱のほか、デング熱などは、蚊が媒介する感染症です。感染症を予防するため、日ごろから家のまわりに蚊を増やさない、また、蚊に刺されない対策を心掛けましょう。
◇蚊の防除のポイント
蚊は、成虫になると生息場所が広くなり、防除が難しくなります。水中にいるボウフラの段階での対策が効果的です。
幼虫対策:蚊の発生源は、小さな水たまり
・空き缶、空きビン、古タイヤなどは雨水がたまらないように撤去する
・植木鉢の受け皿にたまった水、水生植物の鉢の水は、定期的に清掃、水の交換をする
成虫対策:
・防虫網・網戸を設置する
・草むら、やぶを定期的に刈り取る
・外出時は肌を露出せず、必要に応じ虫よけスプレーを使用する
・殺虫剤を使った駆除は、効果があっても持続しないので、殺虫剤は補助的に使用し、環境的・物理的対策による持続的な防除を心掛ける
問合せ:生活衛生課環境衛生係
【電話】03-3463-2287【FAX】03-5458-4943
◆栄養教室「栄養成分表示について知ろう」
日時:6月16日(金)13:30~14:30
場所:幡ヶ谷保健相談所
内容:講話、試食
講師:栄養士
対象:区内在住・在勤の人
定員:16人(先着)
申込み:5月22日から電話で
問中央保健相談所保健管理係
【電話】03-3463-2444【FAX】03-5458-4944
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