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「感動の心 響け未来へ」 渋谷区青少年吹奏楽団。(1)

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東京都渋谷区

団員もお客さまも楽しめるコンサートを創(つく)りたい。

■しぶや区ニュース×渋谷のラジオ 渋谷のラジオで出張インタビュー
渋谷区青少年吹奏楽団で活動する団員の皆さんに、普段の活動の様子や練習の中で心掛けていること、印象深い演奏などについてお話を伺いました。

・現団長・高校2年生・クラリネット 若林泰平(わかばやしたいへい)さん
「団長として、楽しい渋吹を創っていきたいです。」
・副団長・高校2年生・クラリネット 渡邉果林(わたなべかりん)さん
「性別・年齢関係なく、和気あいあいとした雰囲気で練習しています。」
・副団長・高校2年生・アルトサックス 名古谷陽和(なごやひより)さん
「コンサートのソロパートで自分でも成長を感じることができて、うれしかったです。」
・前団長・高校3年生・トランペット 山梨誠一(やまなしせいいち)さん
「渋吹の活動で得られるものは、一生ものだと思います。」
・前々団長・高校3年生・トランペット 小池達也(こいけたつや)さん
「後輩が憧れる先輩を目指して、技術を高めるだけでなく、礼儀にも気を付けています。」

◆小学5年生から高校3年生までが集まる吹奏楽団
◇皆さんが渋谷区青少年吹奏楽団(以下、渋吹(しぶすい))に入団したきっかけを教えてください。
若林:令和5年4月から団長になりました。担当はクラリネットです。渋吹に入団したのは、中学校の吹奏楽部に入っていた時、先輩である小池さんが渋吹で活動しているという話を耳にして、僕もやりたいなと思ったことがきっかけです。今年度は団長として大変なことがたくさんあると思いますが、責任を持って渋吹をまとめていきたいです。

渡邉:担当はクラリネットです。小学6年生の頃、渋吹でホルンを担当していた友達に誘われて、私もやってみようと思ったのが入団のきっかけです。クラリネットは、渋吹の入団と同時に始めました。母に教えてもらった『ラプソディー・イン・ブルー』※という曲の冒頭にあるクラリネットのかっこいいソロパートを吹いてみたいと思い、選びました。
※ジョージ・ガーシュウィンが作曲し、ファーディ・グローフェが編曲したピアノ独奏と管弦楽のための音楽作品。

名古谷:サックスを担当しています。小学生の頃、習っていたピアノの先生に「サックスをやってみたら?」と勧められたのですが、中学校の吹奏楽部ではコントラバスを担当していました。本当はずっとサックスをやりたくて、諦められなくて自分で楽団を探していたところ、渋吹を見つけて申し込みました。

山梨:トランペット担当です。入団のきっかけは、先輩に誘われたことです。渋吹には小学生から高校生までさまざまな年齢の団員がいるのですが、活動を通して試行錯誤しながら、仲の良い関係が築けることがとても楽しいです。

小池:同じく、トランペットを担当しています。2年前に団長を務めていました。友達の姉が渋吹でトランペットを吹いているという話を聞いて、渋吹に興味を持ったことが入団のきっかけです。僕は小学生の頃に、鼓笛隊でコルネットをやっていたので、「やってみたい!」と言って父に申し込んでもらいました。今は受験勉強に集中するために練習を休んでいるのですが、トランペットを吹きたくてたまらないですね。

◇主な活動について教えてください。
若林:渋吹の団員は現在、約50人が所属しており、普段の練習は毎週水曜日、午後5時30分から8時30分まで、長谷戸社会教育館で行なっています。渋吹主催のコンサートとしては年に3回、春の定期演奏会、夏のサマーコンサートと冬のクリスマスコンサートを開催しています。直前演奏や夏合宿なども含めると、年間約70回の活動があります。

◇担当する楽器はどのように決めているのですか。
若林:入団希望者が見学に来た時に「楽器体験」という機会があり、そこで各楽器の先生たちと相談しながら、担当楽器を決めていただきます。初心者でも、プロの先生が丁寧に教えてくださいます。

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