こんにちは、長谷部健です。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し、1年が過ぎました。最近の街の様子は、コロナ禍以前よりも活気が増してきているように感じます。5〜6月は、区内各種団体の総会が行われる時期でもあり、日々、区内を回っています。今年度の事業計画などを伺っていると、久しぶりに再開した行事やイベントでは担当者の代替わりや引継ぎ不足などによる戸惑いもあったようですが、新たな経験を通してより充実した方向に進んでいる様子が伺えて、渋谷区全体が以前にも増してアクティブになるものとワクワクしています。
一方で、オーバーツーリズムによる弊害も新たな課題になってきました。落書き対策や迷惑路上飲酒対策については、区議会と相談しながら対応をさらに強化していきます。また、3月の第1回区議会定例会では、災害時に区民の避難先として受け入れていただける都市や相互協力体制の検討について提言をいただきました。地震や台風などの災害を想定し、被害範囲や交通手段などの課題を勘案し検討していきます。能登半島地震へのサポートと並行し、渋谷区の防災対策も引き続き充実を図ってまいります。
「熱中症に気を付けてお過ごしください」
渋谷区長 長谷部健
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