◆気軽に体を動かすきっかけに
◇スポーツ推進委員として、これから取り組んでみたいことはありますか?
佐藤:体に障がいがある人のスポーツはクローズアップされてきていると思うのですが、知的障がいや精神障がいがある人がスポーツに取り組むには、まだハードルが高いと感じています。そのような人たちも気軽に参加できるような機会を設けたいです。
◇区民の皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
中川:スポーツ推進委員では、今年もくみんの広場で「ふわふわ」を設置します。気軽にご参加ください。また、西原地区運動会が今年50周年を迎えます。盛大に行いますので、皆さんぜひ、奮ってご参加ください。
関:町会掲示板に目を向けると、地区体育会のイベントだけではなく、さまざまな催し物の案内が張り出されています。ぜひ、チェックしてみてください。
角田:スポーツや運動と聞くと、苦手だなと感じてしまう人もいるかもしれませんが、何も考えずにただ体を動かしたり、好きなように歩いたりすることから始めてみるのもいいと思います。
佐藤:私たちのスローガン「スポーツでつながる。スポーツでつなげる〜いつでも、どこでも、誰とでも〜」を念頭に置きながら、頑張って活動していきます。ぜひ、イベントなどへの積極的な参加をよろしくお願いします。
≪「渋谷のラジオ」で放送中!≫
佐藤さん、関さん、角田さん、中川さんへのインタビューは8月6・13日に「渋谷の星」で放送します。
■渋谷区スポーツ推進委員連絡協議会
区内にある全11の地区体育会から2、3人ずつが選出され、30人ほどで構成されています。地区体育会として地区住民を対象にスポーツ大会や地区運動会などの企画・運営を行うほか、スポーツ推進委員として住民に身近な立場から地域スポーツの推進を図り、区内における多様なスポーツに関するコーディネーターとなることを職務としています。
スポーツ推進事業への協力や参画、区民のスポーツニーズの行政への反映、都・区主催の研究会・講習会や自主研修会など、さまざまな活動を行なっています。
問合せ:学びとスポーツ課スポーツ振興係
【電話】03-3463-3295【FAX】03-3463-3822
■世界で活躍するスポーツ推進委員を紹介します
7月にモンゴルで行われた「2024 IFBB ASIAN CHAMPIONSHIPS MONGOLIA(アジア選手権)」の女子フィジークオープンで、スポーツ推進委員(千駄ヶ谷地区体育会)の荻島順子さんが金メダルを獲得しました。
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