かかりつけ医を持ちましょう

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■「かかりつけ医」とは
健康に関することを何でも相談でき、必要なときは専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のことです。内科医がかかりつけ医と思われがちですが、診療科による区別はありません。
かかりつけ医は、日頃から体質や病歴、生活習慣、健康状態を把握し、診療の他にも健康管理上のアドバイスをしてくれます。
かかりつけ医がいない場合、自己判断で受診を控えたり、間違った対応策をとっているうちに病気が重症化してしまうことがあります。持病のある人だけでなく、元気な人でも自分や家族の健康についての相談役として、かかりつけ医を持つことをお勧めします。

■ライフステージに沿った相談ができます
かかりつけ医は予防接種や定期健診・がん検診、認知症、リハビリテーション、がん緩和ケア等ライフステージに沿った対応をしています。例えば、介護保険サービスを利用するときに必要な医師の意見書の作成等も、かかりつけ医であれば、より簡単にできます。医療・介護・福祉の連携にも取り組んでいるので、在宅医療や療養のこと等、困ったときはかかりつけ医に相談できます。

■大きな病院へはかかりつけ医の紹介で
かかりつけ医は大きな病院とも連携しています。精密検査や⾼度な治療が必要な場合は、かかりつけ医が適切な病院、診療科を紹介します。かかりつけ医の紹介状を持参すると、紹介先の病院でスムーズに受診できます。

■医療と福祉の情報誌「みなと医療BOOK」をご活用ください
区と港区医師会が共同して作成した医療と福祉の情報誌「みなと医療BOOK」には、かかりつけ医となる医療機関をエリア別・診療科別に掲載をしています。この冊子は、麻布・赤坂歯科医師会、芝歯科医師会、港区薬剤師会とも連携して作成しており、歯科医療機関・薬局リスト等も掲載しています。みなと保健所や各総合支所区民課等で配布しています。

問い合わせ：
保健予防課保健予防係【電話】6400-0080
(社)東京都港区医師会(受付時間：月～金曜午前9時～午後5時)【電話】3582-6261