刑を終えて出所した人やその家族に対する「怖い」「信頼できない」といった偏見や差別は根強くあり、悪意のある噂を流されたり、プライバシーが侵害されたりする他、住宅の確保や就職が困難であること等の問題が起きています。
刑を終えて出所した人たちが地域社会の一員として円滑な社会生活を営むためには、本人の立ち直りへの意欲と併せて、家族・職場・地域社会等、周囲の人々の理解と協力が必要です。
また、家族が「罪を犯した人の家族である」というだけの理由で地域社会から差別的な扱いを受けることがあります。
刑を終えて出所した人やその家族の人権を守り、社会復帰に適した安心できる社会環境を築くことへの理解が必要です。
問い合わせ:総務課人権・男女平等参画係
【電話】3578-2027
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