令和4年度下半期「港区の家計簿」(1)

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※計数については、表示単位未満を四捨五入し、端数処理を行っていないため、合計等と一致しない場合があります。
※令和5年3月31日時点の状況です。5月末まで令和4年度予算の収入や支払いが発生します(出納整理期間の処理)。

■一般会計
一般会計は、特別区税を主な財源として、区の基本的な活動に必要な経費を計上した根幹となる会計です。

[当初予算]　1,593億円
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[令和3年度からの繰越]　26億6,913万円(住民税非課税世帯等への臨時特別給付金等)
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[補正予算(計6回)]　181億4,012万円　※補正予算額は、減額も含めた全ての補正事業の合計です。

=[予算現額]　1,801億925万円

□令和4年度補正予算の主な事業
・新型コロナウイルスワクチン接種…25億5,999万円
・港区子育て応援商品券(子ども1人当たり5万円の電子スマイル商品券)の配布…24億882万円
・みな得ポイント還元キャンペーン(PayPay決済へのポイント還元事業)…14億5,297万円
・住民税非課税世帯等への1世帯当たり5万円の給付金…13億6,602万円
・鉄道開業150年を記念した港区の魅力発信事業(新橋SL広場での高輪築堤モニュメントの展示等)…1億6,024万円
・MINATO×東京2020レガシーイベント(国立競技場で親子を対象に開催したスポーツイベント)…5,266万円
・節電・省エネ促進のための省エネ機器設置費の補助の拡充等…3,265万円
・エレベーター閉じ込め対応訓練等の共同住宅の震災対策強化…3,234万円　等

□歳入歳出予算の執行状況

□一般会計目的別執行状況

□基金の現況
一般家庭に例えると、基金は「預金」に当たります。

令和4年度は、新型コロナウイルス感染症や物価高騰から区民の暮らしや区内産業を守る取組等のために財政調整基金をはじめとした基金を積極的に活用するとともに、震災復興及び新型インフルエンザ等感染拡大防止基金(※)へ積み立てを行い、将来発生が危惧される首都直下地震への備えを強化しました。

基金の現在高：1,977億1,909万円

基金の残高

※「震災復興及び新型インフルエンザ等感染拡大防止基金」の正式名称は、「港区震災後の区民生活の再建並びに産業及びまちの復旧復興並びに新型インフルエンザ等が発生した場合における感染拡大の防止並びに区民生活及び産業の安定のための基金」です。

((2)へ続く)