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梅毒の患者報告数が増加しています

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令和5年の東京都の患者報告数は3701人で過去最多となりました。女性は20歳代が最も多く、男性は20~50歳代が多くを占めています。

■梅毒とは
感染している人との性行為や性的接触(粘膜や皮膚との直接接触)で感染する性感染症の一つで、早期発見・早期治療が大切です。慢性の感染症で、何年もかかって進行します。また、免疫ができず何度でも感染します。症状がないこともあり、自分でも気付かないまま、他の人に感染させる可能性があります。治療が遅れると脳や心臓に重大な合併症を起こします。特に感染力が強い早期顕症梅毒(感染後数週間~数カ月)の予防には、感染者との性行為を避けることが基本です。また、妊婦が感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、死産や早産、障害をもって生まれることがあります。
※妊婦健診の初期の検査項目に梅毒検査が含まれています。

■感染の有無を知るには
血液検査で分かります。みなと保健所では、毎月2回、HIV検査・梅毒検査(即日検査)を実施しています。検査は、無料・匿名です。詳しくは港区HPをご覧ください。

問い合わせ:保健予防課保健予防係
【電話】6400-0081

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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