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令和 5年度下半期 港区の家計簿(2)

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((1)の続き)

◇基金の現況
一般家庭に例えると、基金は「預金」に当たります。

令和5年度は、物価高騰から区民の暮らしを守るために財政調整基金を積極的に活用するとともに、将来の施設整備に備えて公共施設等整備基金等へ積み立てを行いました。

基金の現在高:2,141億6,334万円

基金の残高

※正式名称は、「港区震災後の区民生活の再建並びに産業及びまちの復旧復興並びに新型インフルエンザ等が発生した場合における感染拡大の防止並びに区民生活及び産業の安定のための基金」です。

◇区民負担の概況
令和5年度の特別区民税課税額:928億3,851万円

・区民1人当たり…34万7,385円
前年同期に比べ、9,807円減少
・1世帯当たり…60万4,780円
前年同期に比べ、1万8,578円減少
・納税義務者1人当たり…59万846円
前年同期に比べ、1万9,083円減少

※人口(26万7,250人)、世帯数(15万3,508世帯)は令和6年4月1日現在、納税義務者数(15万7,128人)は令和6年3月31日現在のものです。
※特別区民税の額には滞納繰越分を含みます。

◇区債の現況
一般家庭に例えると、区債は「ローン」に当たります。
区債は計画的に償還しており、新たな起債はしていませんので、残高は減少しています。

区債残高:2,596万円
前年同期に比べ、3,092万円減少
※現在、償還している区債については、六本木中学校校舎・体育館改築の際に起債したもの等で、令和6年度末に償還完了の予定です。

◇一時借入金
一時的に資金が不足するときに、年度内に返済することを条件に金融機関等から借りる資金のことをいいます。令和5年度は一時借入は行っていません。

◇公有財産の現況

◆特別会計
特別会計は、特定の事業を行う場合にその収支を明確にするため、一般会計とは別に経理するための会計です。港区には次の3つの特別会計があります。

◇国民健康保険事業会計
主に自営業の人を対象とした健康保険事業の収支を表したものです。

◇後期高齢者医療会計
主に75歳以上の高齢者を対象とした医療事業の収支を表したものです。

◇介護保険会計
介護を要する人への介護サービスや介護予防サービスの提供を行う保険事業の収支を表したものです。

問い合わせ:
財政課財政担当【電話】3578-2096
・公有財産の現況について
契約管財課管財係【電話】3578-2131

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