区は、赤坂中地区(赤坂3~5、7・8丁目全域、赤坂2・6・9丁目の一部)において、地元発意のまちづくりの動きや社会情勢の変化に的確に対応し、地域の課題を解決しながら、計画的にまちづくりを誘導するため、まちの将来像やまちづくりの方針等を示す「赤坂中地区まちづくりガイドライン」を策定しました。
■策定の背景
赤坂中地区では、地元主体の積極的な取り組みとして、令和3年3月に「赤坂地域まちづくり構想(地元案)」が策定され、地元発意のまちづくりの機運が高まっているとともに、近年は複数の都市計画が決定される等、まちづくりが進展しています。また、脱炭素社会、DX、エリアマネジメント等の社会情勢の変化への対応が必要です。さらに、高経年マンション対策、バリアフリー対応がされた歩行者ネットワークの不足等の地域の課題を解決する必要があります。こうした状況に適切に対応し、計画的にまちづくりを誘導するため、ガイドラインの策定に向けた検討を進めてきました。
■まちの将来像
「歴史と文化を伝承し、活気にあふれる、安全・安心な職住環境を育むまち赤坂」
■めざすべきまちの姿
・職住近接等の多様なライフスタイルに対応した誰もが働きやすく住み続けられるまち
・赤坂の歴史・文化と日常の活動の場が共存する活気あふれるまち
・都市活動を早期に回復できる災害に強く安全・安心なまち
■分野別まちづくりの方針
「めざすべきまちの姿」を実現するため、「港区まちづくりマスタープラン」に沿って、8つの分野別にまちづくりの方針を示します。
■エリア別まちづくりの方向性
本地区を4つのエリアに区分し、特に重点的に取り組むまちづくりの方向性および重点方針を示しています。
■閲覧方法
「赤坂中地区まちづくりガイドライン」は、港区HPおよび区政資料室(区役所3階)でご覧いただけます。
問い合わせ:都市計画課街づくり計画担当
【電話】3578-2204
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