
■「港区国際防災ボランティア」とは
災害時に外国人の安全・安心を確保するため、避難所等で通訳等の外国人支援を行うボランティアです。
対象:どなたでも
※国籍は問いません。
参加要件:
・外国語と日本語の通訳・翻訳ができること
・日本語で行う研修に参加できること
・災害時にボランティア活動をする十分な心構えと体力があること
・区内で活動できること
・メールでの連絡ができること
申し込み:郵送または直接、登録申込書に必要事項を明記の上、〒105-8511港区役所地域振興課国際化推進係(区役所3階)へ。申し込みフォームからも申し込めます。登録申込書は港区HPからダウンロードできます。
研修内容や日時は、登録後、メール等でお知らせします。詳しくは、港区HPをご覧ください。
■活動内容
災害発生時:
・区内に設置される避難所等での対応および通訳
・外国人相談窓口での通訳
・災害情報の翻訳 等
平常時:
・災害時支援の基礎知識等の研修
・防災訓練等、地域活動やイベント等での通訳 等
■参加者へのインタビュー
□港区国際防災ボランティアに参加しようと思ったきっかけ
セルヴァムさん:港区国際交流協会の日本語クラスに以前参加して、国際防災ボランティアのことを知りました。母国は災害が少ないため、知識が不足しており、防災についてもっと学びたいと思い、参加することにしました。
矢崎さん:海外での交換留学中にボランティアを始め、帰国後も地域貢献をしたいと思っていました。そこで国際防災ボランティアを知り、英語を学んでいる自分にピッタリだと思い参加しました。また、ホストファミリーとしてさまざまな国の人を受け入れた際に地震を経験し、外国人が地震に慣れていないことを知りました。そこで、防災の重要性を感じ、日本に住む外国人の支えになりたいと思ったこともきっかけです。
□初めて研修に参加した感想は
矢崎さん:グループワークが多く、国籍や年代、職業が異なる多様な人たちと、協力しながら、防災について学ぶことで、多くの新しい発見がありました。今後は、実際の災害時に、自分がどのように行動すべきか、より具体的で実践的な知識を身に付けたいと思います。
□参加して良かったこと
セルヴァムさん:これまで地震を経験したことがなかったため、日本に来て地震を経験した際、どう対応すればよいか分からず不安でした。国際防災ボランティアに参加することで、多くのことを学ぶことができ、日本で生活する上で、非常に役立っています。また、学んだことを、日本に住む他の外国人に伝えて、支えになれるよう努めています。
問い合わせ:地域振興課国際化推進係
【電話】3578-2524
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