文字サイズ
自治体の皆さまへ

名誉市民の小池邦夫さんが逝去されました

45/46

東京都狛江市

絵手紙作家で狛江市名誉市民である小池邦夫さん(享年82歳)が、8月31日(木)に逝去されました。
ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。

◆功績
小池さんは、日本における「絵手紙」の第一人者として、絵手紙文化を日本全国に広めるための取り組みに尽力をされてきました。
昭和36年に絵手紙をかき始め、昭和56年に狛江郵便局が開催した日本で初めての絵手紙教室に講師として指導されたことが発端となり、文化としての絵手紙が根付き、全国に広がっていきました。
令和3年には、絵手紙作家の第一人者として絵手紙の普及に係る各種取り組みをけん引し、文化芸術の振興に多大な貢献をされたことから、文化庁長官賞を受賞されました。
なお、狛江市では令和2年に狛江市初の名誉市民の称号を贈呈しています。

◆小池邦夫先生を偲んで(市長メッセージ)
小池邦夫先生は、縁あって昭和49年に狛江市に転入されて以降、約50年にもわたり、狛江市を活動拠点として「絵手紙」の魅力を伝え広げる活動に尽力されてきました。
私自身、市職員時代に小池先生と出会い、すぐにその人柄と「絵手紙」の素晴らしさに魅了されました。
その後、「絵手紙」は狛江市のまちづくりの大きな柱として確立され、今や市内外問わず多くの方に「絵手紙発祥の地―狛江」と認識されるようになりました。「絵手紙」という文化を育みながら、一方で全国に向けて発信できる力を狛江市に与えていただいたことには、感謝の気持ちが尽きません。
小池先生のご逝去は、狛江市にとって計り知れない大きな喪失ではありますが、市民の皆様とともにそのご功績に思いを馳せ、狛江市への長年のご貢献に深く感謝を申し上げ、心からご冥福をお祈りいたします。
狛江市長 松原 俊雄

問い合わせ:秘書広報室

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU