10月7日、松山市主催・狛江市共催の交流イベント「ことばのちから 絵手紙」に出席しました。
小池邦夫さんの出身地の愛媛県松山市は古くから俳諧が盛んな土地で、正岡子規をはじめさまざまな俳人を輩出し、また夏目漱石など歴史的文学者ともゆかりの深い街です。文化の香りが漂う道後で育った小池さんは「ことば」を大切にしながら、「絵手紙」という文化を創出されました。
トークイベントで、「ことばは季節や状況などによって同じ言葉でも違う捉え方をされる」と話されていたことを受け、ふと「松原さんはいい香りがする」と小池さんからよく言われたことを思い出しました。もちろん「匂い」の意味ではなく、「仕草・表情、言葉」をくみ取っていただいていたのだと思います。
小池さんの想いを引き継ぎ、今後も「ことば」と「絵手紙」の文化交流を深めていくことを松山市の野志市長と確認しました。
狛江市長 松原俊雄
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