今年の夏も厳しい暑さが予想されています。都内でも熱中症による救急搬送は年々増加しています。熱中症はいつでも、どこでも、誰でもなる可能性があります。
熱中症に関する情報は、ニュースや天気予報等で確認し、熱中症予防行動を取りましょう。
◆熱中症警戒アラートが発表されたら…
暑さを避け、室内等のエアコン等により涼しい環境で過ごし、小まめな休憩や水分補給・塩分補給をしましょう。高齢者、乳幼児等の方は熱中症にかかりやすいので、特に注意が必要です。
熱中症警戒アラートは、暑さ指数(WBGT)がいずれかの観測地点において、33以上になった場合に発表されます。
また、4月から熱中症特別警戒アラートが新たに創設されました。すべての観測地点で暑さ指数が35以上になると予測される場合に、都道府県を対象に発表されます。
お出掛けや運動前には、環境省熱中症予防情報サイトから暑さ指数をご確認ください。
◆暑さ指数を用いた指針
◆熱中症かなと思ったら
◇症状
めまい、立ちくらみ、汗が止まらない、頭痛、吐き気、こむら返り、高体温、けいれん、意識がない等
◇対処方法
・風通しの良い日陰や冷房が利いている室内など、涼しい場所に移る。
・衣服を緩め、うちわや扇風機であおぐことで、体を冷やし、熱を放散させる。
・水分・塩分を補給する。
※自分で水を飲めない、意識がない、けいれん等の症状がみられる場合は、すぐに救急車を呼んでください。
◆熱中症予防スポットをご利用ください
市内の各公共施設やご協力いただいた施設を「熱中症予防スポット」として開放しています。
◇熱中症予防スポット
熱中症予防の一時的な休憩場所としてお立ち寄りください。
利用可能期間:9月30日(月)まで(各施設の閉館日は除く)
※中央公民館のみ8月31日(土)まで
利用可能施設:市役所、あいとぴあセンター、ビン・缶リサイクルセンター、西河原公民館、中央公民館、市民総合体育館、野川・上和泉・岩戸・南部地域センター、ふらっとなんぶ
※各施設にはポスターを掲示します。
問合せ:健康推進課(あいとぴあセンター)
【電話】3488-1181
◇高齢者向けの熱中症予防スポット
暑い日の外出時、一休みにご利用ください。のぼり旗・フラッグ・ポスターが目印です。
協力施設:地域包括支援センター、シルバー人材センター、有料老人ホーム、グループホーム、薬局、郵便局等のうち、ご協力いただいている施設
※詳細は、熱中症予防リーフレット(7月に発送する介護保険料決定通知書に同封)をご覧ください。
問合せ:高齢障がい課高齢者支援係
問合せ:健康推進課(あいとぴあセンター)
【電話】3488-1181
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