狛江市では、令和元年東日本台風の被害を踏まえた水害対策の一環として、六郷・猪方排水樋管の遠隔操作化工事を行いました。
台風等により多摩川が増水した場合、河川水が住宅地側に逆流することを防ぐため、排水樋管のゲートを閉める必要があります。一方で、住宅地側の雨水を排水するためには、ゲートを開ける必要があります。強風や不測の事態が発生し、職員が樋管操作室に近づけないケースに備えるため、排水樋管の操作を市役所本庁舎から行えるように排水樋管の遠隔操作化工事を行いました。さらに、令和元年東日本台風と同程度の降雨でも浸水被害を発生させないようポンプ施設を設置する検討を進めています。
また、排水樋管には水位計・監視カメラを設置しており、状況をリアルタイムにスマホで確認することができます。
※本紙QRコードよりご覧ください
問合せ:下水道課施設管理係
<この記事についてアンケートにご協力ください。>